< 2010年11月〜12月分



作者綴り「2010年 11月〜12月分」


年の瀬に、思う 2010/12/30
先日、我村の忘年会だった。
この数年、村の忘年会にも顔を出す事が、無かった。ちょっと、いけないなと思うようになって、参加表明をするとお店の閉店間近に「早くお出で!」と友人からお誘いの電話が来る。
忘年会は、結構女性軍も集まり、いつも賑やからしい。久しぶりに参加は、気持ちが華やいでいた。
お店の目の前に、新規就農者のご家族が、この春に引っ越してきていた。そのご家族も、そして、ひと足先に新規就農で定住しているご夫婦もいて、いっきに賑やかになっていた。
今年もカウントダウンになって、新規に農業を始めた彼らも色んな思いの中で一年を締めくくっている事だろうと、フト思う。
世間は農業を取り巻く情勢の厳しさをどう思っているか判らないけど、毎年、天候や政治に左右されながら賭けをしているようなものだと私は思う。
私の友人は、”ピンチをチャンス”と捉えていると言った。
農業もTPPに打ち勝てるように、色んな工夫をしてチャンスと思えるような営農をしていきたいと思うのだが...。
今年と言う時間が、少なくなって、思う事は来年の事ばかり。
花茶も、ニューファーマを迎える事に成っている。
農業と関わって良かった、やり甲斐を感じると、言わせるようなファームにしなきゃと強く思う。
お正月向けて 2010/12/29
一年の汚れを落としてキレイな気持で新年を迎えたい。そんな気持ちが、大掃除へと掻き立てる。
寒くて外出が億劫になってきた分、家に閉じこもって掃除をしている私。
忙しい夏に時期は、見ないことにしてきた色んな箇所を片付けていると、主婦業もキライではない自分を発見した。
冬の夜長は、ストーブを背中に好きな針仕事を始めた。
元々、こういう手仕事が好きだから、作品を作り上げてくのが楽しみ。雪の降る日に暖かい部屋で、黙々と針仕事が出来るのは特に嬉しい。(めったにない事ですが。)
(裁縫をしている私の傍で、自慢のミッキーポーズ。)

実家の弟から、今年最後の魚釣りで大漁だったと釣り上げたブリと鯛を送ってきた。
春に行った折に、船に乗せてもらった。
家族で魚釣りに来る事や、水上スキーをして孫達を遊ばせているという自慢話を聞かされたけど、今回の魚も家族で楽しんできたモノとか。
あの青い海と弟の自慢に満ちた笑顔が浮かんできた。
(寒ブリになったら、又、送って!)
席を譲らせて...あれっ? 2010/12/26
朝一番に友人からmailが入る。
”席を譲られて”というコラムを書いたのを読んで、「”席を譲らせて・・・”の間違いかと思いました。」だって。
「大丈夫、貴女は何年も前からその美○(ウヒッ)と一見楚々とした守らせたくなる風情で席を譲らせてきたの....青年は騎士なんだよ!高齢者に見えたわけじゃあないわ。」と、書いてある。
まぁね...なんちゃって。
でもさぁ、つくづく気づくのよね。現実は、静かに残酷に私に知らしめてきていることを。
抵抗無く受け止めているつもりだけど、ちょっとは抵抗しているかもしれない。
自分では若いつもり、同年代の人達と比べて、勝ってるぞ!なんて思う時もあるけど(笑)客観的に見たら、やっぱりそれなりに見えると思う。
だから、席を譲ってくれたのだと思う。そして、きっと疲れた顔していたんだろうな。
ピシッと行こうぜ、美恵さん。と、言ってみる。

お店をクローズしてからは、大掃除、大掃除。
日頃の片付けが出来てない分、随分不要な物、ゴミが多い。片っ端からゴミ袋へ捨てていく。
キレイに磨いた窓ガラスや整頓された戸棚を眺めるは、気持ちがいい。
大掃除と言って格闘するんじゃなくて、日々片付け上手な主婦でいたいなぁと思う。
(秋○プータになったプータ君が、遊びに来ました。丸々に太っておめめもパッチリと。ミッキー君は、プータを避けて庭へ飛び出して行きました。)
明日から冬休み 2010/12/23
屋根から落ちる雪の音で目が覚めた。
昨夜の内に、随分と積もっていたらしい。カーテンを開けると真っ白な雪景色の庭になっていた。
やっぱり、この雪景色の時期が来たんだと、もう諦めがついた気持で眺めた。
今日で今年の営業は、終わった。
わざわざ、最後の日だからと足を運んでくださったお客さまもいらっしゃって有りがたく思った。
寂しくなるね、と言ってくださる気持ちを嬉しく受け止めて、しばらくの間、冬休みさせていただきます。
早く暖かくなって欲しいと願いながらスタートした春先のことが、昨日の事の様だけど、ひと月休んだ後、23年の春もすぐやってきそうです。
たくさんの思い出が、雪の中で静かに眠りについたような雪景色の花茶の庭を眺めて、店じまいしました。
今年も感謝の気持でいっぱいです。
来春は、又、違った花茶の顔をお見せ出来るように、冬休みの間も無駄なく過ごしていこうと思っています。
(まだ、片付けてないテラスのテーブルに、綿帽子のような雪が積もりました。)
クリスマス・パーティー 2010/12/20
今年の秋は忙しくて、恒例のハローウィン・パーティーが出来ないままクリスマスへ突入した。
花茶フレンドは遠くは、東京から、近くはお隣さんと幅広く集合して今年も賑やかなクリスマスになりました。
年々、元気なチビッコが増えていく。
その分、私も他の人達(強調)も歳を重ねていると実感せざるを得ない。
久しぶりに顔を合わす、元スタッフのナオちゃんは2児の母親の顔で現れたしね。
みんなでプレゼント交換やゲームを楽しんで、美味しい手作りのお料理をいっぱい食べた。
賑やかな笑い声とみんなの笑顔。
花茶おばさんは、サンタさんが私にくれたプレゼントは今日の日だと思えた。
(子供達は、サンタさんからのプレゼントに大喜びです。)
忙しく過ごしています 2010/12/17
「いやぁ〜、寒い!北海道も寒いやろう、高知も、すご〜く寒いから電話してみたが。」と、高知の友人から電話が来た。
今朝の天気予報で、高知もマイナスだと流れていて、あぁ、寒いだろうと思った矢先の電話だった。
こっちは、マイナス5度。暖かい方だけど...。
今夜は、泉郷の女性たちと忘年会。ある人が、忘年会を「望年会」に改めたと書いてあったけど、私も、そういう気持でいたいと思う。
同じ村に住んでいても、一年に数回しか顔を合わす事が無い地元のお友達。
久しぶりにみんなの顔を見て、活気を感じられて、嬉しい。
”活動する”という事は、素晴らしいことだけど、それぞれに事情があって、みんなが揃って地元のために活動する機会も少なくなって、会う回数が少なくなってきた。
楽しい事、美味しいものを一緒に食べる機会だけでも顔を合わしたいと贅沢な思いを持つ。
気心が知れあっている、家庭事情も知り合っているという安堵感は、飾りの無い自分をさらけ出す事が出来て、心地よく時を過ごす事が出来る。
いいなぁとつくづく思いながら家路に着いた。
それにしても、忙しい毎日。
我が家で、ゆっくり夕食を食べたのは、何時だった?
夏に取材のあった集英社の「野菜を作ろう」の雑誌記者から、レシピの依頼がきた。
そのときの即効で作ったものもあるし、家庭料理なので、計量もしてない。待って、作ってみなきゃ、書き込めないよ...。と、先日から、料理の再現を始めた。
つらいよ〜。
(超、カンタン料理です。ミズナのサラダとピーマンのめんみ漬け。)
ネタ探しは、ツライ 2010/12/13
6月から書き始めた地元紙のコラムも、やっと半分クリアしたと思える時期になった。
やれやれ..やっと、半分かいと内心思いながら、相変わらず引き受けた後悔は消えない。
3週間に一回の割で順番が来るから、本当にあっという間で、書き上げて送って、ホット一息つくのは1週間か10日くらいのもの。
その後は、次のネタは、何にしようといつも心の片隅から消えない。
硬く無く面白い事を書け、と息子には言われた。そうは言っても、そうそう面白いネタが有るわけでないよ。
神様は、良くしてくれて、気落ちしている時に限って、優しい人を差し向けてくれる。
そう、小栗さんのコラムを楽しみに読んでいるとか言われると、手を握ってしまうくらい有り難くなるのだ。
さぁ、又、次の予定日が差し迫ってきたぞ。
逃げるに逃げられないから、書くしかないのだ!美恵さん。と、自分を叱咤している。
(この子猫のお名前は?と孫に聞いたら、「ア○○○、プータちゃんだよ」だって。本当は、家の子なんだけど。。)
おめでとう♪ 2010/12/11
10年と言う長い交際の末にゴールインしたキヨちゃん。
あれって、思う方もいらっしゃると思うけど、そう東三川にあるおにぎり屋さん”あぜっこ”の彼女です。
キヨちゃんは、夫の従弟の娘さんで、私は、産まれた時から可愛く見てきた娘です。
今日の晴れの姿のご招待を、夫を差し置いて私を指名して呼んでくれたのよ。だって、私のほうが、ずっと彼女を可愛がってきたもん。ねっ。(笑)
花茶でも、お仕事を手伝ってもらったことあったし、彼女の独立の時も、ちょっと相談相手になれたかな。
そのおにぎり屋さんも大繁盛している。
色んな事が、あったね。モチロン、しんどい事もあったし、いい事もあった。
走馬灯のように色んな事が思い出されてきて、晴れの姿を見ながら、うるうるになってしまった。
今日は、あぜっこの顔じゃなくて、ひとりの幸せな女性の顔になっていた。おめでとう。
(ピンクのドレスが、とっても可愛かった。)
ゆず茶 2010/12/10
ずいぶんと寒くなりました。
今朝、我が家の庭は、うっすらと雪化粧していました。 すでに、覚悟は出来ているはずだけど、あぁ、寒いのイヤだなぁとつぶやいてしまいます。
鹿児島も宮崎も暖かかったので、ちょっと得した気分で晩秋を過ごしたけど、いっきに寒い冬です。あぁ、イヤだ。
お店の窓から見える景色も、遠くの峰波は白い雪景色。我が家の畑は、黒い土をむき出しにしています。
人の気配の無い庭を眺めるのは寂しいですよ。賑やかだった夏の日が、嘘のように思えて成りません。
この庭が、すっぽりと50センチも60センチもの雪に覆われるという事も、今見る景色からは考えられないです。
実家の兄嫁から柚子が沢山届きました。(と言うより、催促して送ってもらったのだけど)
先日から、ゆず茶用に加工しています。こういう加工作業は、実に楽しい。♪
寒い日に飲むと気持ちもホットになりますね。
来春のメニューに登板予定です。
(高知は、ゆずの名産地。子供の頃から慣れ親しんだ香りや味です。)
マンマの起業経営塾 2010/12/6
北海道女性農業者のマンマネットの事業のひとつで、今年度は起業講座を開いた。
今日が、初日。
経営理念や将来向けてのビジョンが、有るのか、それはどういうモノなのか。自分の事業のよい点や弱点などをちゃんと把握できているか、ワークショップ形式で、講義を受けながら書き込んでいく。
当たり前のことが、やれてなかったり、客観的に見れてなかったり、ひとつひとつ書き込んでいくと、今まで何気なく思ってきた事が、はっきりと文章になって見えてくる。
確かに、事業が巧くいって、お金儲けしたいけど、単にお金儲けしたいのじゃなくて、起業したからには社会的責任も背負う訳で、そういう責任がしっかりと果たせるような起業(会社)に育てていかなければいけないと思う。
社会情勢が目まぐるしく変化して、去年の状況が、今年も続くわけでなく、花茶も今年は新しい問題点にぶつかった。
それをクリアするためにも、今、再び原点に戻って足元を固めたいと思う。
個人では中々受けられない講義を、組織の力を借りると可能になって、学ぶ事が出来る事を、有りがたく嬉しく思った。
明日は、財務管理の講義があるはず。
女性は数字には、弱いけど、その数字に”円”が、付くと強いんだって。
先生、明日数字の末に”円”を付けて講義してね。
プータです 2010/12/4
栄養失調や猫インフルエンザで衰弱していた野良猫ちゃんは、すっかり健康を取り戻して元気になりました。
目は、見えるのですが、まだ白い幕のような物が目にかかっていて、可愛いつぶらな瞳になっていませんが、それでも元気にじゃれる子猫は可愛いです。
私の出張中は、娘の家族に預けました。今も、娘家族に可愛がられて、私に返してくれません。
名前はプータと付けたそうで、病院のカルテには”小栗プータ”のはずなのですが、”○○プータ”と娘宅の姓になっている不思議。
このまま養子になちゃうのかしら..。
(丸々太ってきて愛らしくなりました。)
緩和ケア 2010/12/1
鹿児島での物産展を終えて、私は一路宮崎へ向かった。
身体は、かなりの疲労状態だったけど、どうしても体験したい療法があった。
「タクティールケア」あまり知られてない緩和ケアですが、ご縁が有って知り合った松本医師に宮崎でお会いして、このケアを実体験させて頂いた。
肌と肌を触れ合う事で、精神的な苦痛が緩和され癒しや和みが生まれる、そういうケアです。
子供達が幼い頃から仕事をしていた私は、昼間預けっぱなしの子供を入浴の時にいっぱい抱きしめていました。
肌のふれあいが、子供だけでなく私にも癒しや和みになった事を、タクティールケアを受けている時に思い出しました。
松本先生は、患者さんを診察する折に、必ず手を添えられるそうです。温かいお気持ちのお医者様ですね。
肺癌専門医であられて、沢山の末期症状の患者さんを目の当たりにして、タクティールケアを学ばれるようになったようです。
認知症や末期がんの患者さんの精神的な痛みや苦痛が緩和される医療が、普通に存在するような病院が、全国にたくさん存在するといいですね。
私は、一昨年癌で亡くなった幼馴染が、家族温かさに囲まれて安らかな気持で逝った事も重ねて思い出していました。

松本先生のご紹介で、お友達も出来ました。オプションに「楽健」(足踏み健康法)とお食事付きという贅沢三昧。♪
私の身体は、かなり回復した気がします。ありがとうございます。♪
ありがとう鹿児島 2010/11/29
物産が、終了した。今夜、息子と飲んだ、ビールは特別に美味しかった。(笑)
最終日が平日でも、どこから人が湧いてくるのだろうと思う、身動きが出来ないくらい大勢のお客様が押し寄せて来ていた。
花茶のアイス売り場も、もう何度も来たよと言ってくださるお客様の笑顔が嬉しかった最終日。
こんなにも南の国に来て、何人か親しくお話が出来る方も出来た。本当に嬉しい。
昨日の事、「小栗さん」と声をかけられてびっくりする。
千歳と指宿の姉妹都市交流していた方が、千歳在住の折に花茶の私を記憶に残して下さって、年始のご挨拶はさせてもらっていたけど、 指宿から会いに来てくださった。新しいファミリーと一緒に。
とっても、嬉しかった。
閉店間際、お客様の「ありがとう」の言葉が、とても温かく胸に刻まれた。又、来年お会いできますように。
古い伝統と歴史を誇る山形屋さん
龍馬伝 2010/11/28
楽しみに見てきた龍馬伝も今夜が最終回。
仕事が、終わってホテルに帰って来るのが9時になっているので、見られないなぁと残念でしょがない。
山形屋さんへ向かう途中の交差点に龍馬とお龍さんの像がある。あらっ、ここにも龍馬さんと思いながら眺めて、あっ、そうか日本で初めて新婚旅行をしたという伝説の地がここだったと思い出した。
生地の高知は、もちろんだけど龍馬ブームは、ここでも。それにしても、足でよくここまで来たものよと思う。


物産は、今日と明日になった。
2、3時間かけてこの物産へ来られるお客様が多い。一年、この物産を楽しみにしているというお客様が多いとの事。 イベントなのだと感じた。
山形屋さんにて(パート2) 2010/11/26
物産会場にクリスマスソングが、流れ始めた。
南の暖かいところにいると、クリスマスや毛皮の襟巻きが似合わない気がするけど、こっちの人達の体感や気持ちは冬なのだと改めて思う。
物産会場は、相変わらずごった返しの人の波。花茶のアイスクリームコーナーは、会場の片隅の方にあるので、その様子を見ているだけでも疲れてくる。
お客様も避難するようにしてアイスを食べに来られる。
お客様の購買力の凄さに、ただただ感心。デパートの戦略勝のようで、今年も売り上げを伸ばしているという報告があった。
休憩時間は、屋上で桜島を見ながら休む。
ぽかぽかお日様を背中に受けると転寝したくなる。ベンチじゃなくてベットが、あったらいいな。(笑)
山形屋さんにて 2010/11/23
南の島は、やっぱり暖かい。
物産会場も朝から熱気ムンムンで熱い。すごいお客様です。
山形屋さんのスタッフの方々とも一年ぶりだけど、馴染みのお顔に出会うだけで安堵の嬉しさなのだが、”あらっ”って感じで声を掛けて頂くと嬉しさも倍増です。
お客様の雰囲気もおおらかな感じで、いい感じです。
休憩を取る時間も無いくらい忙しい初日でしたが、「美味しい。」といってくださる声を聞きながら仕事をするのは苦には成りません。
花茶のファンが沢山出来るといいなぁと思う幕開けでした。
小春日和 2010/11/21
暖かて穏やかな日差しに誘われたのか、大勢のお客さまが花茶へ来て下さった。
寒さが続いていたので、温暖な休日は花茶も嬉しい。
今日は、先日視察に見えたお客さまが、ハーレーに乗って来て下さった。皮ジャンを着てナイスおじ様に変身していた。かっこいいぞ。
明日から、再び北海道物産で鹿児島へ行く。花茶で1週間しか働かなかったねとスタッフに笑われた。
あちこち飛んでいて、さぞかし疲れてやつれているだろうと思ったらしい友人達は、元気な私を見て笑う。
実際、私もこんなに体力があるとは、思わなかった。”凄いぞ、私”と思うけど、元気でいられるのもお客さまにお会いする日々があるから、「こんにちは」とか、「美味しい」の一言に出会う日々が、私のサプリメントだと思う。
明日から、鹿児島のお客さまにお会いしたら、又、元気印で働けると思う。
鹿児島のみなさま、楽しみに出かけますので、お声を掛けてくださいね。
(○○さんちのしっぽちゃん。家のノラ猫ちゃん、まだupできない。(笑)名前も決まらない。)
今に、ボクだって 2010/11/17
おんな主は、ボクをずーと女の子と思っていたらしい。今日の今日まで、女の子の名前を考えて、略決めた名前が、あったと聞かされた。
昨日まで、まだボクは自力でご飯が食べられなかったけど、おんな主の家に来て、何だかホッとしたのか食欲がわいてきて、自分でもびっくりするくらい自力で食べる事が出来た。
いやぁ〜、美味しいのなんの。ママのおっぱいも飲めない状態だったから、ボクの食欲を見て、家の人達は安心したようだ。
ボクの毛並みは、栄養状態が悪いから、今はみすぼらしくて....顔も。
「子猫ほど可愛い物は無い。可愛くない子猫は、いない。」と言うけど、ボクの今の顔は、可愛いからは程遠くて、笑うしかないみすぼらしい面だ。
おんな主は、しみじみとボクの顔を見て笑う。
でも、今に見ていて。ボクだって、イケメンになるよ。
風邪薬も飲んでいるし、目薬も注してもらっているし、高カロリーな食べ物を美味しいと思って食べれるようになったし、きっと、栄養分が身に付いたら、いい男に、可愛い子猫になるはずだ。
その時が来たら、ボクのプロマイドをアップさせるからね。
ところで、ここのダンナさん、意外と優しかった。
「元気に成ったら、元へ返せばいいさ。」と、ボクの居候を認めてくれた。
が、おんな主は心の中で、「あははっ、そうは問屋がおろさない。」とつぶやいたらしい。
(まだ、ボクのアップした顔は見せられないとおんな主は言う。今に、ボクだって!!)
居場所 2010/11/14
3週間以上店を離れていた。久しぶりの花茶は、新鮮な気持ちになって居心地が良い。
お客さまをお迎えする気持ちも、物産のそれとはちょっと違った感覚を覚えた。
やっぱりお馴染みのさんに会うとホッとする、そんな感情が流れていく。
我が家の庭の木々が、まだ緑の葉っぱでふさふさとしていたのに、3週間も時間が過ぎると紅葉も見ないで裸の木になっていた。
セピア色の葉っぱが、水霜の中で静かに眠っているようで、寂しい庭になっているし、花達も首を落としてしまっている。
何もかもが冬を迎えていると思った。
そんな寒い季節に、気がかりだったノラ猫の子っこたち。
”ルビコン川を渡るのも時間の問題”と大げさに言っていたあのノラちゃん達の一匹が、ぴょろぴょろと庭掃除をしている足元へ来た。
見てしまったのが運の付き。直ぐに動物病院へ連れて行き入院させてきた。この後、この子をどうしますか?と獣医さんに尋ねられて、「家で飼います。」と、即答している私。
とうとう、あのルビコン川を渡る決断をしてしまった。
夫に、なんと言って承諾させようか...。
(高知で散歩途中で見つけたルビー色の木の実。)
赤いバンダナのさんぱち会 2010/11/12
「今夜は、みんなこの赤いバンダナを身に付けて下さいね。」と早々に渡された。
私の里帰りにあわせての中学時代の同窓会は、全員還暦だぁ!のお祝いだった。
幹事が、「これからは減る事が有っても増える事は無い、身体に気をつけて...」と挨拶にあったけど、本当にこの歳になるとしみじみとそう思う。
私は、何年ぶりの再会だろう。30数年ぶりという級友もいたし名前と顔が一致するまでに時間がかかった。
近況報告や友人達の安否を気遣いながら話がつきない。何年ぶりであっても、幼い頃から全てを知り尽くしている仲間だから直ぐに学生時代に気持ちが戻り昔のままの会話が続く。
私たちのクラスは、校内でも有名なくらいクラスのキズナが強かった。そのキズナは、昭和38年から続いているということで”さんぱち会”と命名。
平成の時代になって昭和の数字は、とても古く感じる。(笑)
(承諾なしの集合写真をup。いいよね。みんなステキに歳を重ねてきたね。)
あと2日 2010/11/5
物産もあと2日に成った。
終盤になってくると、リピータさんの顔も覚えて、言葉を交わす回数も多くなる。そして、日に何人かは、花茶を知っているとか行ったことがあると声を掛けてくださる。
「花茶が出店していて、嬉しいっ。」と、喜んで下さるお客様の声を聞くと、物産の大変さも忘れて、この声を聞きたくて此処に来たような気がした。
高島屋さんのスタッフさんたちとも気軽に会話が弾み、すっかり緊張感がなくなっている。
花茶の野菜たちのアイスクリームが珍しいのか、かぼちゃやじゃが芋を見て、へぇ〜という顔をされるお客さまが多いこと。
特にじゃが芋は、人気者で驚きだ。秋だから?
私は、よその店のじゃが芋コロッケが気になって仕方ない。
早く、家へ帰って、作って食べたい。家庭料理が恋しくなってきた。

愛知のガーべラママさんから100本のガーベラが届いたと花茶から写メールが来た。
お店は、いっぱいのガーベラで華やいでいるらしい。
(きっと、花茶は春気分だろう。)
粘り強く 2010/11/3
今日が、文化の日であることもすっかり忘れていた。
この頃になると初雪が舞い始める千歳。例年に無く10月に初雪を見たというニュースも、他人事のように聞いていた。
高島屋では、今日も、もの凄いお客さまで熱気がムンムンしていた。物産会場を見回す余裕も無く、ひたすらアイスクリームを販売していた。
お昼を取る時間も無い私たちに、お隣さんが、そっと差し入れをしてくださる。お客さまの目を盗んで、一口ご馳走になるとさっきまでの疲労感がすっと抜けて、又、元気が沸いてきた。
ちょっとでも、食べないとダメだよ。と声を掛けてくださる。
物産では、いつも、こういうお付き合いが始まって嬉しくありがたく思う。
特に意外な心遣いを感じると物産に対しての考え方も変わってくる。仕事ばっかりじゃなくて、新しい繋がりを得られていいなと思う。
「お陰さまで、元気が出ました。頑張ります。」と、お礼を言うと「がごめ昆布の入ったうどんだから、粘り強いんだよ。」と元気の良い答えが返ってきた。
ありがとう 陣中見舞い 2010/11/1
想像を絶する北海道物産の賑わいが続いています。
初めてスタッフとして物産に来たみゆきさんも覚悟はしていたらしいけど、予想以上だったよう。
昨日の日曜日は、ゆっくりお客様のお顔を見てお話をする余裕が無くて、アイスを手渡す作業をしているみたいで楽しくないなぁとポツリとつぶやいていた。
こうやって物産に出かけてきて、開催地のお客様と気持ちを触れ合える時が、本当に嬉しいと感じる時だ。
少しでもお客様と言葉を交わせるように、その一時を大事にしていきたいと思う。
「無理しないで、でも、手を抜かないで頑張ってください。」と、北の島からの応援のmailが嬉しかった。
花茶のスタッフからも陣中見舞いが届く。
手作りケーキと嬉しいハローウィンカード。
素敵だ、花茶のスタッフたち。