作者綴り「2011年 5月〜6月分」


石窯 2011/6/29
この冬の間、イスキア島(イタリア)のガエターノ氏の元で、ナポリピッツァの修業をしてきた息子が、とうとう本格的にピッツァを焼く準備を始めた。
やって来たぞ、石窯さん。
何度目になるのか判らないけど、花茶の店舗を再びイジクッテ窯を入れる。
2トンもある石窯なので、店内へ入れるのも容易でなく、数時間の悪戦苦闘のうえ、やっと安着したときは、辺りは暗闇になっていた。
巨大な異物が、ドカッと店内に居座っているような感じ。
来月後半には、本格的にこの石窯でピッツァを焼くようになるだろう。そして、それが普通の日々になるのだ。
小さなアイスクリームの店から、こういう展開が待っていようとは..。
子供たちは、子供たちの人生を見つけて歩いている事を実感する。
最初の一枚のピッツァを食べる日の笑顔が、今からでも想像できる。
(明日は、煙突をつける作業が、始まるとか。)
猫だって、拗ねます 2011/6/28
野良猫の子供は、順調に回復して、やっと名前も付いた。
空(くう)ちゃんです。
汚かった目も、略、回復して子猫らしい愛らしい顔になってきた。
普通は、子猫を見ただけで可愛いと思うけど、家で育てる子猫は、醜いあひるの子が、白鳥に育っていくようなもので、日増しに綺麗に可愛くなっていく成長を眺めるようなもの。
それだから、人一倍可愛くて、手放せなくなるのだと思う。
すでに、夫の大きな腹で昼寝もするくらい、我が物顔で我が家を占領している。
で、ミッキー君は、ひがんでします。
猫でも拗ねるんだぁ〜。
「なんだ、こいつばっかり可愛がって。」と、訴える目で家の隅っこでふて寝状態。
努めて、可愛い、可愛いをしてやっているけど、大きな身体で拗ねている様子を見ると可愛そう。
二匹が丸くなって寝る日が、早く来るといいなぁ。
イチゴ狩り 2011/6/26
今年のイチゴは、びっくりするくらいデカイ。
我先にとイチゴ狩りにいらっしゃったお客様は、大満足のご様子だった。そんな笑顔や嬉しい声を耳にするとホッとする。
早朝に、畑を眺める。朝陽の神々しさを感じるくらい一面が、緑の輝いていた。
今年も楽しいイチゴ狩りが出来るようにと、祈る。
オープン前から、今か今かと待つお客様。一年振りのご挨拶も嬉しい。
たった2.3時間だけど、受付でお客様の対応をしていただけで、声が枯れてしまった。(笑)
店内も、のどかな風景とは裏腹状態。
どんなに忙しくても大変でもお客様への対応だけは、ゆっくりと対応するようにスタッフたちに流す。が、これが、中々むつかしくもある。

ご家族でピクニックされていたり、花茶の庭を走り回っている様子を眺めるのは、嬉しい。
柏餅 2011/6/24
私の住む泉郷には、半夏生に柏餅を作ると言う伝統行事が、あった。
80歳近い先輩が、お嫁に来た頃にも、この柏餅を作ったというから、かなり昔から受け継がれてきた物だと思う。
私が嫁い来た時も、半夏生の日に併せて柏餅を作っていた。長い年月の間、姑から嫁へ受け継がれてきた。
長く続いてきたのも、援農に来ていた自衛隊員さんに振る舞うと意味のあったものだからだと思う。
農休日でもある半夏生の日は、村の運動会があり、各家々で作った柏餅を持ち寄って、みんなで頂きながら、甘い、堅いなどと言い合いながら楽しく頂いた。
当時、嫁さんだった私は、この柏餅を作る作業が、とても辛かった。
こんなもの、この忙しい時期に、身体が疲れている時に、どうして作るのだと反発していた。
柏の葉っぱを採ってくるのは舅、傍であれこれと指図されながら姑と沢山の柏餅を汗を流しながら作った。
姑は、運動会の日に娘たちが来る事もあって、いっそう気持ちが弾み楽しみにもしていた。そんな姑の気持ちが、今、やっと判る歳に私もなった。
姑との会話の数々、作る傍で騒ぐ子供たち、懐かしい光景が蘇ってきた。
今では、あれほど嫌っていたあの感情までが、愛おしくて懐かしい。
数々の思い出が蘇る柏餅。
伝統行事を復活させようと20年振りに来月早々に講習会を開催予定です。今日は、その予行練習でした。
(柏の葉っぱの香りも、全てが亡き姑との思い出に繋がってくる。)
初夏の風 2011/6/22
一気に、夏服に衣替えした。
先日まで、カッコーの鳴き声も心地よく感じていたのに、暑い日中に鳴く声を聞くと、うっとうしくも感じられる。
色鮮やかなお客様の服装を目にして、夏なのだと思う。
畑の作物も、青々と輝いて作業人は汗を流している。イチゴ狩りも、目前です。
兵庫から高校生が、体験学習に8名見える。逞しい男子学生たち。どうみても体育系にみえる。
花茶の農園では、盛り沢山の作業が待っていた。
畑の草取りや野菜の収穫やら...帰る頃にはジャージが土色に変色していた。
今夜は、温泉に入ってゆっくりしてねと言うと、彼らは部屋浴しかできないとか。かわいそう。
花茶は、ツアーの団体さんをお受けしていて、朝からバタバタと気忙しく動いていた。
花茶農園で収穫した野菜たちを使った農村料理をご用意する。
「何を食べても美味しいです。」と、言ってくださった言葉で、笑顔に弾ける。
学生たちが収穫してくれたお野菜も飛ぶように売れたしね。
夕方、ケーキの差し入れを持って、隣のユウキ君が、遊びに来た。
帰る頃は、何故だか厨房で働いていた。(笑)
みんな、みんなご苦労さまでした。
飛べない小鳥 2011/6/18
お店の窓にぶつかって、気を失ってしまった小鳥さんを保護する。
ゴジュウガラ?
飛べない事もあってか、手の上でキョロキョロと頭を動かす仕草は、結構、可愛かった。
半日、保護して夕方、元に返したが、元気に野生に戻れただろうか。

先日、片目を病んだ子猫を保護して、やっと、落ち着いてきたかに思えたが、今日、再び目を病んでいる子猫を、又、見つけてしまった。
すぐに病院へ連れて行って、治療をしてもらう。この子は、失明することなく元気になりそう。
私も、やっと、悟りました。
全部、引き受けるわけにはいきません。
この子は、回復したら元の野良に返します。
それにしても、野良猫でも避妊手術をしないと、不幸が多すぎます。
何とかしなくちゃ...。
追伸
かなり毛並みの良い子猫が、あと2.3匹はいます。どなたか、要りませんかねぇ。
へっぴり腰(笑) 2011/6/17
今年、アスパラの種を撒いた。(モチロン、種を撒いたのは、あきっちですが。)
今日は、しっかりと育ったそのアスパラを畑に定植する。
何もかもが初めての一年生。私と雁首を揃えてオツムをひねっても、ちゃんとした植え方が判らない。
普及センターへ電話して、植え方を習ったが、不安に思ったらしい普及員が、駆けつけて教えてくれた。
いざとなった時、頼みの綱が普及センターだよと、この時ばかりとあきっちに教えた。
私が、初めてイチゴ栽培を始めた時も随分とお世話になりました。いちごだけでなく私も育ててもらいました。
このアスパラが食べられるのは、2.3年先の事。最初の一本は、感無量の味わいになりそうだね。>あきっち
今日は、あきっちのファンもいる芽室のお友達が、研修の帰りに立ち寄ってくれた。
年齢差は、かなりあるけど私の事を大事にしてくれる可愛い友たちです。
今日も、若いエキスを吸って、花茶おばさんは生き返りました。週末、元気に働けそうよ。

花茶農園 2011/6/13
お客様は、普通に花茶の農園を眺めながら、ひと時を過ごしていかれる。
「あれが、いちご。あのビニルの下は、とうもろこし。」指を指して、畑の説明を同僚にしているお客様の様子も時々、見かけて可笑しくなる。
雪が溶けて、黒い土が顔を出していたのに、今はグリーンに覆われて、農園も農作業をしている者も、風景のひとつになってお客様の目に映っているようだ。
今年は、あきっちが頑張って野菜の種を撒いて育ててくれているので、花茶の料理に使う野菜は、殆どが花茶農園の朝採りした物で賄っている。
甘くてフレッシュなお野菜を、美味しいと言って食べて下さるお客様の笑顔が、ウレシイ。
このお客様の声をあきっちに直に聴かせてやりたい。


殆ど病気とも思える私と娘。何って?野良猫騒動が、再び再現中。
見てはいけない子猫を見てしまった。しかも、この子も目を患っている。
見たからには、見捨てておけぬ娘は、「もう、いやだ、いやだ。」と言いながら病院へ連れて行った。
「退院してきたら、どうする?」という娘に、「飼うよ。」と、即答してしまった私。
片目を失った子猫を、野良に返すことは出来ない。
難題は、夫をどう説得するか...。
誰ですか?いつもの強引さで通せばいいでしょ!って、言っている人は。
「おいしいっっ♪」が、ウレシイ 2011/6/12
農業に欲が無く、言われるがままに過ごしていたころは、雨の日が、嬉しかった。
でも、今はちがう。週末の雨は、嫌いだ。
いつも気にするお天気は、決まって週末の予報が、良くなかった。
でも、何とか何とかお日様が、顔を出してくれたり、初夏のような気温に恵まれている。
花茶の庭は、カップルは、勿論のこと愛犬連れのファミリーやご家族の温かい空気に包まれている。
忙しくてもこの光景を眺めている時が、幸せ。お客様の「おいしい」という声が、届くともっと、もっと幸せになる。
美味しい笑顔をありがとう。

よさこいソーラン祭りも終わった。
私の育ってきたよさこい鳴子踊りとは、全く違うと思うけど、鳴子片手に、元気に粋に躍るのを見るのは、いい。
街頭で踊るのではなく、舞台で演舞というのが、北海道の踊り方なんだなぁとテレビの中継を見ながら思った。
人は、音に合わせて、身体を動かす事が、本能的に好きなのだと思う。
内面を発散させるエネルギーを、よさこいソーランには感じられる。
高知のよさこい踊りをしばらく見てないけど...昔とは違った事だろう。
(花茶の庭も、色んな花が咲き始めた。)
よさこいデビュー 2011/6/8
よさこいソーラン祭りが、始まった。
私のよさこいが、いつの間にか孫の代へと受け継がれるようになった。
まさかの、孫の演舞。
20年前、札幌の街で聞こえて来た鳴子の音。
どうして?どうして?と思いながらも涙がいっぱい流れたあの日が、昨日の事のように思い出される。
あれから20年の歳月は、長い。
高知と北海道が、よさこい友達になってきた事を、何より嬉しいと思う私。
可愛い孫が、鳴子を持って、演舞するようになった事も、とっても嬉しい。
時は、止まることなく流れている。
よさこいソーラン祭りに合わせて、高知県人会もある。
私は、啄木のように”ふるさとのそ”を聞きたくて県人会へ行く。
ふるさとを持っているってことを、今になって良かったと思う。
(どうやら、このお化粧も、大そうお気に入りだとか。)
花の都 2011/6/7
先日、所要が有って札幌に出た折に、久しぶりだから大通り公園を歩いてみようとライラックの花が咲きほこる公園を散歩した。
初夏のような日差しが、気持ちよくて、芝生で寝転ぶ人たち、歩く人たちが穏やかに見える。
この光景こそ、札幌の街。
カメラを持参してなかったので、携帯でパシリ。
ついでにと言って寄り道したのは、清田にある梅園。
さすがに、梅の花の時期は、とうに過ぎていたけど、出かけた事がなかったので偵察方々園内を散策してきた。
沢山の梅の木の中に、一本の大きな木が、淡いクリーム色の大きな花を咲かせていた。
香りも、独特の甘さを放ち(知人は、苦手の香りと言ったけど)、満開になったら見事だろう。
私の推察では、ほうの木と思うけど。
用事を済ませて、さっさと店に帰ればいいものを、寄り道小道をして、自分への言い訳は、”大きな用事を済ませたので、たまに良いわよ”って。

店に戻るとさっきまでの穏やかな風景を忘れさせる賑やかさ。スタッフたちの元気な声が、店内に響いていた。
寄り道した後ろめたさを少し味わいながら花茶おばさんへ変身したのだぁ。

(いたるところで爽やかな花の季節がきた。)
初いちご 2011/6/5
お決まりのように、週末の天気予報は、芳しくない。
昨日も寒い一日だったので、今日の日曜日は期待しないで迎えた。
大きな期待をしない方が、いい結果を生むのだろうか、思いがけず初夏のような暖かさになった。よかった!

イチゴ狩りを待つお客様の、「まだですか?」のお問い合わせが、頻繁に電話機を鳴らす。
低温が、続いていたので、今月末の応えに諦めもつくらしいが、明らかにガッカリされている様子が、受話器の向こうにうかがえる。
でも、いちごアイスクリームは、もうすぐ発売です。♪
ショーケースの前で、にっこりとほほ笑んでイチゴアイスを待つお客様の顔が浮かんでくる。

現在、製造室は、嵐の前の静かさとでも言う雰囲気であるが、もうすぐこの部屋も、台風の目に入るのだ。
(初もぎのイチゴは、フレッシュ。)
花茶サポーターに感謝 2011/6/2
今日も午前中は、花畑おばさんの私。
カッコーの鳴き声を聴きながら、花畑の手入れをしていたら、背後からバリバリと激しい音がする。
振り向くと髭さんが、草刈りをしていた。
何時となくひょっこりと現れて、勝手気ままに目に付いた仕事をしていく。
ボランティア精神が旺盛としか見えませんが、私たちもそれを自然に受け入れて、まるで家族の一員のように黙って見ている。
午後、本職のボランティアの仕事があるからと、足々と帰って行った。
スタッフへは、「明日の仕事を残しているから、明日も来るから。」と、言って帰ったらしい。
先日、突然見えた貫田シェフが、私の手相をみて、「小栗さんは、みんなに助けられていく人だ。」と、言った。
確かに!合ってる。
(貫田さんが、手相を見ると言う驚きもさることながら、実は、すごく合っていて驚いたのだ。)
私が、こうしていられるのも花茶のサポーターとなってくれる多くの花茶のお客様が有ってのこと。
直接、物や事に対してお手伝いをしてくれる人もいれば、精神的に支えてくれる人もいる。
黙々と草刈りをしている髭さんを眺めながら、花茶を助けてくれる人たちの顔を思い浮かべ、そう思い幸せを感じた。
(ハスカップの花が、淡い黄色の花を付けました。紫の可愛い果実になるのは、7月です。)
畑のBGM 2011/5/30
朝早く家を出て、車の免許の更新に行くつもりが、やむを得ない事情が出来て中止になり、早起きした分の余裕の時間で花植えをした。
早朝の空気は、気持ちが良い。
ヒバリのさえずりと遠くからはカッコーの鳴き声も聞こえてくる。
暑い日中に、忙しなくカッコーが鳴くとうっとうしくも思えるのだが、爽やかな早朝に聞くのはかなりいい感じのBGMになる。
いっきに初夏になったような日差しを感じ、見上げれば白樺の木もふさふさに葉っぱを揺らしていた。
お客様の中には、半袖姿も目に付くようになり、私たちも仕事をしながら「暑い。」と言う言葉が飛び出す。
先週までのあの寒さは、なんだったのだろう。このまま、この気温で続いてほしいなぁ。
畑に植えた花も野菜たちも、みんな勢いよく伸びている。いちごも白い花弁が、目に付くようになった。
私だけ、土仕事に疲れて背中を屈めている。さぁ、背伸びしてもう少し頑張って植えるぞ。
(キャットミントも、いい香りで足元に絡まってくる。)
小さな手 2011/5/27
可愛い小さなお手々に、小さな野菜の種を持って、めんこいファーマーになった幼児たち。
数日、良いお天気に恵まれて、初夏のような風が、ふいていた。
花茶おばさんは、日焼けを気にするくらいの好天気である。
北広島の年長組の園児たち20名の、人参、枝豆、じゃが芋の農業体験スタート。この後、草取り体験も組まれているらしいから、花茶おばさんは、とっても楽しみである。
だって、とっても、可愛い。
小さなお手々で、土をすくって、ポンポンと種の上に土をかけて、みんなが「おおきくなぁ〜れ、おおきくなぁ〜れ。」と、声をかける。
その声が、すぅーと花茶の庭に流れていった。
色とりどりの可愛い長靴姿も、目が細くなる光景だった。
家の子供たちも、幼いころ幼稚園から帰ってくると小さな手に大きな軍手、そして長靴をはいて畑に来ていたものだ。
そんな頃が、ふと瞼に浮かんできた。

日本という国が、原発でこんなに不安に思うようになるなんて、想像もしなかった私たちの甘さを思い知らされる。
この小さな手、愛らしい笑顔が、ずーと汚されなく育ってほしいと願った。
(野菜キライな子供も、きっと、大好きになるだろうね。)
イチゴは、まだかいなぁ 2011/5/25
朝晩は、冷え込みがキツイけど、今日は初夏のようなお日様が降りそそいでいた。
私は、花畑の主。綺麗なお花に囲まれるのは嬉しいけど、花畑を作る作業は、タイヘン、タイヘン。
手入れが悪かったので、雑草をやっつけながら、花を植え込んでいく。
イチゴ畑も、草取り作業に、入っている。白いイチゴの花が、チラチラと葉っぱの陰から顔を出していた。
でも、随分と遅れている。この分だと、赤いイチゴに会えるのは、来月末になりそう。
イチゴ狩りのお問い合わせの電話は、毎日ひっきりなしだけど、まだですか...と残念がる声が。
こんなに、遅れたこと無いかも。
笑顔 2011/5/22
写真のワンちゃんは、柴犬の”かい君”です。
こんな笑顔を見せてくれて嬉しいっっ。
可愛いねぇ♪
花茶の庭は、今日はワンちゃんだけでなく子供たちもはしゃぎながら走り回っていました。
子ヤギのしずかちゃんも一緒になって遊んでいて、まるでハイジの世界が広がっているように思えたのは、花茶おばさんの欲目かな。



午後からは、お馬の親子も庭でかけっこ。
走る、走る。
それもそのはず、「もうお家に戻りなさい。」と言う花茶おじさんを見て、逃げ回っていたというのが、真実でした。
そりゃあ、外の方が気持ちよいし、何より芝草は美味しいし、親子でピクニック気分だったのに、お家へ帰れは無いよね。
散々、おじさんを手こずらせて、お家へ帰ったとさ。
雨にも負けず 2011/5/21
昨日、お願いしたけど叶わない雨が降る。
未だ、ビート(甜菜)が、植えられない農家もあるらしい。これは、異常な事、他人事ではあっても心配する。
農業一年生のあきっちに、少しは休日を取らねばと言うのだが、次々と農作業が待っている現実に、大手を振って休むと言う気持ちになれないらしく、今日も出勤してきた。
私が、初めて農業をした頃、ひとつ仕事が終わったら休めると楽しみに働いたのに、次々と仕事が目白押しで、ちっとも休めなくて随分と不満に思った。
あきっちを見ているとそんな頃の自分が思い出される。
一家の主ともなると、私とは全く意気ごみが違うのだと思わされる。 でも、背中を痛そうにしている様子を目にするとゆっくり休ませてやりたいのだ。

まさかと思っていたけど、お天気なんか気にしない花茶フレンドが、キャンプを始めた。
4歳児も同伴で、風邪を引かすんじゃないかと心配する私は、老婆心丸出しのよう。
今からアウトドア生活を楽しめる子供は、将来が楽しみですね。
逞しいなぁ。

数日前から、珍しく外国のお客様をお迎えしている。
日本への観光旅行が、復活したのかしら。
ご機嫌を窺いながら 2011/5/20
お天気は、3日と続かない。
その合間を縫いながら畑に野菜が植えられ、種が撒かれていく。
黒い土が、丸出しだった畑もその風景が変わってきた。
雨が降っていても、晴れていても、春の緑の芝生や花茶の窓からの眺める田園風景は、しっとりと落ち着いていて良い眺めに思うけど。
今日は、割と暖かくて、上着を一枚脱いだお客様の軽やかな服装が目に付いた。
今までコートで隠していた花柄のスカートやカラフルなシャツ等を目にすると春だなぁと気持ちもほころぶ。
可愛いドレスの子供たちが、芝生で遊んでいるのを目にするとホント嬉しくなるのだ。
私は、今日ちょっとだけの庭仕事。お天気のご機嫌を窺いながら。
日一日と活気がわいて花畑も元気になっているように見えた。
ひ弱だった新芽が、勢いよく伸びて蕾も膨らんできているし、雑草の立場を忘れて花を咲かせているヤツもいる。
一年中、花を咲かせているタンポポ、この時期は特別に可愛く見えるから可笑しい。

お願い、明日も晴れてちょうだいね。
(ラムちゃんとレオちゃん、春の風の匂いを感じているの?めんこいね。)
シアワセに思う 2011/5/15
雨や寒さが続く春だけど、桜の花が満開になった。
霞の中の桜は、お似合いかも知れないが、青空の下で桜の写真を撮りたいと思いながら、この天気はもう無理かなぁと諦めた矢先、午後から晴れ。♪
桜満開になった今日は、私の誕生日。
有頂天になるほど、喜ぶ歳でもないけどスタッフ始めとしてお客さまからも「おめでとう。」と、お祝いの声を頂くと、子供のように嬉しく思った。
イチゴ狩りをスタートした頃、受付のお手伝いをしてもらった典子ちゃんも、「おばさんのお誕生日だよね。」とお手製の刺子の布巾をプレゼントしてくれたのには、びっくり。
あれから20年近い時間が過ぎているのに。ありがとうね。
夕方、道新魚釣り大会から帰宅した夫が
「ポニーの子っこが、生まれた。しかもメスだ!。」と、喜んで電話してきた。
いつもより、声が高いと思ったら、きっと、私と同じ誕生日だと言いたかったのだろう。
写真を撮りに小屋へ行くと、今日、生まれたとは思えないしっかりとした足で立っていた。
栗毛色の可愛い子馬。4.5日したら花茶の牧場へデビューしますよ。
子ヤギのしずかちゃんと、人気争いになりそうですね。

お陰さまで、お店は忙しくてのんびりとはいかない誕生日だったけど、働ける場所があること、働けることもシアワセ。
みんなに囲まれてシアワセ。ありがとう。
(お馬の親子は、仲良こよし。いつでも、いっしょに・・・)
春紅葉 2011/5/13
13の金曜日は、雨。またぁ〜と、ついグチが飛び出す雨。
窓からの景色は、春の雨で霞がかった風情だが、ぼんやりと薄くピンク帯びてきた桜の木や新緑の若草の色が秋の紅葉の風景とは違って、柔らかい紅葉色に染まってきている。
朝からラジオの生中継では、その風景を眺めながら花茶の周りの様子やアイスクリーム等の紹介をさせていただいた。
午後は、テレビ局の生中継。
こっちの方は、アイス担当者の出番だから、傍観しているだけで、ちょっとわくわく気分でもある。
少しずつ、一線から離れていく自分を感じていく。この感じは老いの境地とでも言うのだろうか。(笑)
先日、講演先で後を継ぐ子供たちが次々とUターンしてきて、羨ましいと言われた。
きっと、私には安泰の老後が用意されているはずだ。(o^v^o)
(....なんて、思っていていいのかしらね。 頼むよ!3人の息子たち。)
生憎の雨の一日でも、バタバタと忙しかった。これで良いのだと思う。
農業一年生のあきっちも、日焼けした顔や作業着姿が、心なしか逞しくなった気がする。
(もう、君もカメラにも慣れてきたみたいね。)
気持ち、い〜い 2011/5/11
朝から、晴れ♪
こんな気持ちの良い五月晴れは、何日ぶりの事だろう。
太陽のエネルギーって、すごいな。
寝不足が続いて重たい身体のはずなのに、掃除も洗濯も仕事も、ガゼン頑張れる。やる気満々。
そんな訳で、花畑に入って、雑草と格闘する一日になった。
時々、芽の出たばかりのハーブが甘い香りを放って労をねぎらってくれるから有難い。
(花茶フレンドのあっ君のお誕生記念樹のさくらは、今年は枝いっぱいに蕾を付けている。)
テラスでアイスクリームをほうばっているお客様たちの楽しそうな話声も聞こえてくる。
グループホームの人たちも今日はドライブ方々、アイスを食べに花茶へ来たという。
ゴルフ帰りのお父さんたちや若いカップル、親子等など、花茶らしい人模様を和んだ気持ちで眺めていた。
いつもより、笑い声が明るく響いて聞こえてくる。
花茶のさくらは、2分咲き。週末は、満開かも。
(子ヤギのしずかちゃんも、今日はママと日向ぼっこ。)
お弁当 2011/5/10
私にも、可愛い幼少の頃があった。(o^v^o)
保育園も小学校も給食だったからお弁当を持って行くようになったのは、高校生になってからだったと思う。
小学校には畑があって、給食の世話をする家族が校内に住んでいて、畑で採れた野菜を使って食事の用意をしてくれていた。
私たちは、畑の野菜を育てる時間が割り当てられていたし、食事の準備をするおばさんの様子も校内にいてしっかりと見ていたから、食べ残しが出来なかった。
今、思うと本当に素晴らしい学校の取り組みだったと思う。
そんな訳で、子供のころは、お弁当箱には、あまり縁無く育ってきたけど、春になると幼馴染とお弁当をもって遊山に出かけたことを思い出す。
なぜだか、お弁当は嬉しかった。
今日、孫のお弁当の写真が送られてきた。かわいい!
このお弁当をながめていると、可愛かった(うふっ)子供のころを思い出してしまった。
きっと、孫もママの作ったお弁当を大事な玉手箱にしまうことだろう。
(私の焼いたパンで作ったと言う報告のお弁当でした。)
”あきっち”農業一年生 2011/5/9
花茶の窓から西を望むと支笏湖の樽前山から続く峰並み、紋別岳や恵庭岳が、白い残雪のまま美しい姿を見せてくれる。
朝日の差した五月晴れの朝は、特に美しい。
視界の先の畑の中に、一本の大きなこぶしの木が、この季節は白い花をいっぱい咲かせてくれる。
何十年、もしかしたら100年以上の歳月、この畑の中で私たちの暮らしを見て来た木だろうと思う。
今年もいっぱい花をつけているが、毎日スカッと晴れる事がなく、この木の元へ足を向けることもしないままGWが過ぎた。
この花が、いっぱい咲く年は、豊作といい続けられている言葉を信じて、毎日遠くから愛でている。

花茶の農業一年生のブログが、やっと立ち上がりました。
まだ、立ち上げたというだけのブログですが、ここから彼も農業も元気の出るものになっていけば花茶おばさんは、最高に嬉しい。幸せだ。
肩も背中も腰も一年生には、つらい農作業のはずだ。
私の一年生の時の気持ちを、時々思い出している。
精一杯の気持ちで、応援している。
花茶ファンのみなさまも、どうぞ温かく見守って下さいね。
消費者と近いところで、農業をしていきたい気持ちでいるので、いっぱいお声をかけて頂けると嬉しいです。
(花茶を眺めているこぶしの木。(昨年の撮影))
こどもの日 2011/5/5
昨日は、5月の雪だった。
さくらが、もうすぐ咲きそうという時期に、まだ雪が降るのかとため息をついた。
今朝も相変わらずの寒い朝。冷やかしのように降った雨に、「もう、どうしようもない。畑仕事が、進まない。」と、夫の深いため息の声が、聞こえてくる。
農家の人たちは、2日と続かない天気に、お手上げ状態。4月で終わるはずのビートやジャガイモの定植が、未だに進んでない。
幸い、今日は昼前から五月晴れのこどもの日に。
何処からか、人が湧いて出てきたように花茶も混み始めた。
グリーンの濃くなった芝生の庭で、遊ぶ子供たち。ポニーも庭に出してもらって、子供たちの人気者になっていた。
忙しい店内と裏腹に、花茶の庭は、のどかな風景が広がっている。
「花茶おばさ〜ん」と遠くから呼ぶ声が聞こえてくる。

さくらの蕾は、まだかたい。
今日は、幼馴染の3回目の命日だった。あの日、桜の花びらが、散っていた。
(子供の日だからママと遊びに来たワン。)
遊びましょう、楽しみましょう 2011/5/4
中々続かない晴れた日。
昨日は、雨の隙間を狙うようなお天気に恵まれたのと、自粛ムードが弾けたように久しぶりに大賑わいをした。
やっと、花茶の季節になったなぁと外で遊ぶ子供たちを眺めて嬉しかった。
家族同然のワンちゃんを庭で遊ばしているファミリーも目立ったし、ウサギさんも庭でお散歩していた。
何もかもが、丸めていた肩を伸ばすように、暖かい気温と気持ちの良い風に伸び伸びと動いていた。
アイス売り場も今年初の行列が出来ていて、スタッフたちの勢いのよい仕事ぶりを眺める。
忙しくて疲れても、私もスタッフも何故かこの雰囲気を嬉しく思う。
みんな、ゴールデンウィークを楽しむ気持ちを、持ち替えしてきたように思えた。
災害地の人たちのためにも、日本中が元気な気持ちを持ち続けなければ共倒れするもんね。
夜のニュースで全国各地の行楽地が賑わいを取り戻したと流れていた。よかったぁ。
黄金の休日だもん、楽しみましょうよ。(ワタシ、稼がせて下さいね)
(一緒に遊びたいなぁ〜のヤギさん♪)