作者綴り「2016年 1月〜2月分」


動き始めて... 2016/2/28

昨年の今頃、夫が居ない生活をしているなんて露ほども思わなかった。
”そこに居て当然の人がそこに居ない”
時間がたつにつれ寂しさや悲しみは形を変えて私の胸に迫って来る。

今朝の朝陽は、元気が出そう。

先日の金曜日、千歳グリーンツーリズムの主催の農家の母さんの手料理パーティーが開催されました。
まだ、大勢の人たちの中へ入っていく気持ちには成れないので手料理だけの参加をさせてもらった。
満員御礼のパーティーになって、今年も盛大だったらしい。

こういうお料理の出し方を千歳の市街地で「農家の母さんの店」として出したかった夢を持ったこともありました。
郷土色のある素朴なお母さんの手料理で観光客をお迎えしたいなぁというのが、そもそもの始まりでケータリング「美利香」の発足に繋がった のだけど。
レストランにあるありきたりの料理で無く、私たちの栽培している野菜で北海道のお母さんの料理を出せたらという夢は、まだ心の片隅に潜んではいる。
他人には歳なんて関係ない、やりたいときにやった方が悔いが無いと言えるけど、花茶を立ち上げたときの様々な事柄を思い出すとこれ以上前に一歩出せない私が居る。
今は、仲間たちと美利香で盛り上がる事もハッピーじゃないですか、ねっ!美恵さん。
わくわく、オープン 2016/2/23

慌ただしくオープンを迎えて、すでに4日です。
どんなスタートになるだろうと毎年の事気になりますが、お蔭様で沢山のお客さまが見えて下さりました♪
見覚えのあるお客さまのお顔を認めると、「あぁ、お出で下さったんだ。」と、嬉しく思いました。
ちゃんと覚えられている!と思う安堵と期待を裏切らないで努めなければと思う責任感のような思いでいっぱいに。

窓から見る景色は例年に無い積雪の少なさに春がそこまで来ている錯覚に陥りますが、現実はそう甘くは無いでしょうね。
私たちの気持ちを騙すかのように、季節は行ったり来たりしながら、春を呼んでくれそうです。


オープンに合わせて、今年も愛知のガーベラママさんから沢山のお花が届きました。
色の無い世界がいっきに華やいだ感じになりました。ありがとうね。
夫の元へは、白菊と白いガーベラが。
以前は、白菊は好みとしなかったけど祭壇に飾られた白菊は清楚でしめやかです。その清楚さは、夫には不似合いだけどね。(笑)
リビングでは、愛ちゃんがガーベラを愛でていました。
喜びも悲しみも 2016/2/19

中々、ブログに向かい合う事が出来ませんでした。
今でも、書かねばとキーボードを打ち始めながら泣き出しそうな気持を抑えるのがやっとです。

「京都旅行、楽しかったなぁ。人力車に乗ったあの写真、あれを額に入れて飾りたいなぁ。」
夫の言った言葉の深い意味も全く理解することが出来ず、まさか、その日の朝の夫婦らしい会話の最後になるとは思いもしませんでした。
その日、夫はいつも通りに家畜に、野良猫に餌をやり、ソファーに横になって寝たまま意識を無くし帰らぬ人になりました。
お酒も、賑-やかな事も大好きだった彼にふさわしく、沢山のお客さまや知人、友人に見送られて旅立ちました。
寒い折に、本当にありがとうございます。
中々、夫が居ないという事を感じられなくて夫の友人が見えると楽しかった話でいっぱいになります。

「これで、俺の人生は、良い人生だったと思う。幸せだった。」
夫婦として歩んで50年も満たない二人三脚の歩みでしたが、最後のこの言葉は、私への最高の贈り物と受け取っています。

3人の子供たちと花茶を育ててきた私たちです。
花茶のオープンを控えて、私も心の扉を開き明日に向かいます。
凍るような寒さ 2016/1/25

全国的に大寒波ですね。
北海道ではマイナス30度台になった地域もあるから、そりゃ凄い寒さです。
我が家の方も、多分マイナス20度。

早く起きればダイヤモンドダストが、見えた筈ですが、寒くて起きる気には成りませんでした。
今日は、一日一歩も外へは出ず、閉じこもり。

それでも、昨日はお天気に誘われて散歩はしたのですが、今日は、お誘いが有りませんでした。(あはっ)
青空の下、真白い雪景色を眺めながら散歩するのも、中々良いものですが。
始動 2016/1/23

のんびりと過ごす事に気を許しながら過ごしていたので、一昨日から立て続けの行事が入るとすっかり疲れてしまった。(笑)
マンマのネットワーク(北海道女性農業者倶楽部)の新年明けての初活動は、乾燥野菜プロジェクトチームの製品完成の報告会からスタートしました。
会員の栽培した野菜を使って、多様な用途に応えられるように配合して詰め合わせた乾燥野菜です。
忙しい時代に対応できるように、これさえあればという商品。
まだ、生産体制と販売戦略等など諸々の課題はありますが、マンマとしての商品がひとつ出来た事に喜びを感じている。




そして、昨日はケータリング「美利香」の活動の日でもありました。
私は、マンマの2日目の乾燥野菜の試作料理会を抜けて「美利香」の方へ。
今回のお料理のネーム札は桃子ちゃんに作ってもらっています。
猿年に併せてネーム台は、お猿さんの顔。何とも愛らしくてひょうきんです。


















私たちは、料理を作るのに小道具を色々と使いますが、今回は”おろし器”のご紹介します。
メンバーの祖父が手づくりしたと言うビッグサイズのおろし器。普通の2倍以上はありました。
多量のじゃが芋をすりおろすのに、もの凄い威力を発揮して面白いくらい楽チン。
と、言ったもののじゃが芋が多量なので...疲れたわ。




すりおろしたじゃが芋を晒し布で絞って、搾り汁の沈殿したでんぷんと混ぜて芋団子を作りました。
素朴なじゃが芋団子の美味しさと昔、母親が作ってくれた懐かしい味だと大好評でした。
今回は男性が多いのと年配者が多いと言う事だったので、おふくろの味の再現の料理を多く用意しました。
会場の方々から、昔食べたよとか、美味しかったという絶賛のお声を沢山いただいて、美利香鼻高々に嬉しかったです。
寒さは、厳しくても 2016/1/18

今朝の冷え込みは超一流。
薄雲の空の下の霧氷の平原は、この世の物とは思えないくらいで荘厳な美しさと言っていいだろうか。
一日、ガッツな氷点下の暮らしだったけど、この風景に出会えたのはご褒美と思いたい。


そんな今日とは打って変わっての青空の昨日、真っ青な空が眩しかった。
スタッフたちのファミリーが遊びに来たので一日賑やかだった我が家。
猫たちも加わっての賑やかで楽しい一日でした。

元々、そり遊びで招待したのだけど、雪遊びで楽しんだみたい。
北国の子供たちは、本当に寒さに強いですよ。






運転手で見えた筈のスタッフの旦那様は、結果的に子供の相手と息子の車の解体整備?(笑)に付き合って晩遅くまで整備士にさせられていた。

女性群は、産まれたばかりの赤ちゃん二人にメロメロになりながらもお喋り三昧。
(あっ、一名男性も加わっていたわ。)

スタッフの家族と遊ぶ、こんな日がこれからもあっても良いなと思えた。
本気だした? 2016/1/14

ずーと、積雪が無いと言ってもいいくらい、雪の無い日が続いていました。
道端の草が、むき出しになって見えるなんてこの時期に見る光景では無かったので、本当に雪、どうしたの?と思っていました。

が、今朝は、しっかり積もって真っ白な白銀の世界、綺麗だよ。
やっと、本気だしたな。と、雪景色を見てニヤリ。

暖かい方が、良い。雪の無い道路が良い。と、思うけど冬は冬らしく無かったら、困る事もいっぱい出て来ているしね。
雪降って、良しとしよう。

雪景色の写真を撮るのを忘れたので、くつろいでいるフクちゃんをupさせてね。
南国土佐を後にして 2016/1/13

私の話す言葉は、高知空港へ着くなり土佐弁に戻ります。
可笑しなものですね。
高知から北海道の友人に電話を掛けている時も土佐弁が止まらない。日常な会話に戻らない、ふ・し・ぎ。(笑)

地元の人は寒いと言うけど、私には暖かかった高知での日々でした。
入院中と思っていた母は、退院して迎えてくれたし、きっと、私を忘れているだろうと思っていた認知症の父も、しっかりと「おみえさん、よう帰って来たねェ。」と迎えてくれた。
寂しいと思う事無く、実家での生活を満喫出来て、良かった!
久しぶりに会う友人の家では、春の花が満開で小鳥たちも木の実を啄みに賑やかに来ていました。
お日様がいっぱいです。


今回は、急に夫も高知へ行きたいと言い出して、急遽の手配で何とか高知へ。
早速、弟の船に乗り魚釣りを楽しみました。
私も初体験の魚釣りに。海に出たら気持ち良いだろうと言うだけの気持ちで魚釣りに同行した。
いきなり、真鯛です。
その後もアジやイサギやら釣れる、釣れる。
土佐の海も気持ち良いし、魚が掛かった感触も何とも言えない手ごたえがあって、オモシロイこと!
釣り上げた魚の透き通った色が、とても綺麗で感動しました。
店先の魚とは全く違う透明感のある輝き色をしている。

次回は、室戸の沖で、ハマチやカツオを釣りに連れて行ってくれるとか。(カツオは、昨今釣れないみたいだけど)
釣りキチになりそうですね。

母の介護に日々、気を使っている弟夫婦に甘えるばっかりで何にも出来ないけど、娘としては元気な顔を見せるだけの親孝行でした。
新幹線まで、あと80日 2016/1/6

お正月気分もそろそろって感じ、はや6日です。
我が家は、すっかり落ち着いて、先日よりやり残した大掃除の続きをやっていました。
(しかし、まだ終わっていません。(笑))

北海道にも、夢の新幹線があと80日で繋がるニュース。
函館方面は、特に湧いているでしょうね。
暮れに所要が有って特急に乗った時の事、まさかの当日の指定券は完売で取れず、乗り込んだ自由席もまさかの満席。
えっー、私は目的地まで立ってなきゃいけないの!と、絶望的な気分に陥りました。
列車の通路は、海外からのお客さまのビックサイズのスーツケースで通路を塞いでいるし、客席にも荷物が置かれていたりして、席を譲ってはくれない。
強引に、荷物を移動してもらって座った記憶がよみがえってきました。
新幹線の開通と海外からのお客さまの誘導観光が、益々盛んになってくると思うとこの先もこの現状は解消されないと思うとウンザリでもあります。
モチロン、色んな対策が練られている事は知っているけど、間に合わないと思う。
交通機関だけでなく、あらゆる面で観光客を迎える体制がまだまだですよね。

そんなこんな、思う私は今日から実家へ行ってきます。
空港も、飛行機も又、あの混雑かな。

実家では父は施設に入居。母は、暮れから体調不良で入院しているらしい。
私を待っているはずの両親が居ない生家へ帰るのは初めてです。
想像しただけで寂しい。
でも、隣家には弟夫婦もいるし叔父や幼馴染も友人も待ってくれています。
だから、介護も含めて高知は私を歓迎してくれるはず。(笑)
(可愛い猫たちを残して行くのも寂しいけど。)
新年、おめでとうございます 2016/1/1

明けまして、おめでとうございます。
新年の朝は、静かに雪が降るというより雪が降りているって感じの穏やかさです。
気温も高くて、積雪も無いくらい。
きっと、どのご家庭も賑やかに新年をお迎えの事でしょうね。
我が家も、大人だけの生活をしていたので息子たち家族を迎えて、それは、それは賑やかで嬉しい新年です。

九州のおばあちゃんへ
葵ちゃんは、こんなに可愛くなりましたよ。会いに来てやってくださいね。


さて、恒例の「大晦日そば道場」を、昨日開催しました。
もう何年になるのでしょうね。私にも、判りません。(笑)
でも、小学校2年生だった子供が、すでに中学生。毎年、彼が蕎麦打ちをしています。
お母様は、もう任せっきりって感じですが、息子の打った年越しそばを食べながら新年を迎えるのは幸せな気持ちでしょうね。

今年初挑戦のかずき君。(写真)
真剣な眼差しが可愛いです。


新年早々に地元紙の紙面を飾らせて頂きました。
確かに取材を受けた記憶はありますが、まさか今日の紙面とは夢にも思っていません。
花茶20周年の新年に嬉しい記事です。

当時、六次産業化という言葉も無く、農業を営む者が商業へ挑む事に戸惑いを持っていました。
現在のような時代が来るなんて、本当に予想もしなかったです。

久しぶりに過去を振り返って見て思う事は、ここまで成長できたのもお客さまの温かいお言葉や時にキビシイ苦言があってこそです。
保健所の方からも、「僕たちが花茶さんに厳しく指導するのも、頑張っている花茶さんだから、この先も千歳の顔に成って欲しいと願うからです。」と、言われたことが有りました。
お客さまから頂いた苦言やクレームも過ぎた事を振り返るだけの言葉で無く、先へ伸びていく為の助言であると教えられましたことも。

みな様のお蔭で、20年歩んで来られました。
本当にありがとうございます。
ずーと歩みを止めることなく、千歳の顔になっていきたいです。
花茶を去った後も支えてくれた素敵なスタッフ達、ありがとう。
これからも、お世話になるスタッフたち、よろしくね。