私は、ダンボ

掲載日:2016.06.23

雨降りが多く、スッキリしない空模様が続く今年のイチゴ狩りです。 

北海道には梅雨は無い!と、思ってきたけど、”蝦夷梅雨、有り”と思わざるを得ない状況。 

お蔭で、イチゴはカビ病が発生して、お客さまにも説明をしながら入園して頂いています。 
低農薬栽培なので、ご理解して頂くしかありません。 

そんな中、イチゴ畑から聴こえてくるお客さまの声が何とも有難く励みになっています。 

病気が付いてきて、酷い状況になっているのにそれに関しての苦言を言うのでなく、「こんなに大きいのを見つけたよ。」とか「オイシイ。」とか「楽しかったぁ~。」とか。 

私の耳は、ダンボのようになってお客さまの声を一言一句吸い込もうとしている。(笑) 
ご不満もあるところを(私は、内心ハラハラなの。)笑顔で返してくれるお客さまに感謝しています。 

今年もお出で下さって本当にありがとうございます。 
201606
さて、今日は札幌の中学生が体験学習に入りました。

あきっちの指導の元、イチゴ摘みや野菜の収穫などしていましたが、さすが中学生、飽きが早いです。(笑) 
同じ作業を長時間は無理と悟っているあきっちは、あの手この手で仕事内容を変えての作戦。 
今日の閉めの作業は、ニンニクの収穫まで。 

最後にもぎたてのキュウリにお味噌をつけて食べたいと言うので、それぞれが摘み取ってきて1本の丸かじりを楽しみました。 
新鮮なキュウリは、棘があって痛いということも経験したね。 
生協などへの出荷の作業も手伝ったので、「お母さんに言って買ってきてもらう。」なんて嬉しい事も言っていた。 

家族団欒の食卓で花茶で経験した農作業の話をいっぱいしてね。 
あっ、アイスやランチの話もよ。