NHKの朝ドラを見る習慣が無かった。
朝は、忙しくてね。見る習慣を付けたくなかったから見ないようにしたら、それが普通になっていた。

でも、この度は違います。
なんたって高知がドラマですものね。きっと、高知では湧いている事でしょう。

牧野植物園は子供のころから親しんできた場所。
植物園のお花や五台山から望む景色やツツジ、サツキの花々。
竹林寺を行き交うお遍路さんの姿等々と共に、一緒に遊んだ友人の姿まで浮かんでくる。
五台山で遊山して牧野植物園へが、私たちの定番のコースだった。

ドラマの中での豪傑な富太郎のおばあちゃんは、高知の”はちきん”を表していると思う。
女のはちきんと子供のころから、誉め言葉とは思えぬ深い意味を持って言われている高知の女性。
私は、この歳になって自分史を振り返る度、はちきんで良かったと思うよ。(笑)
はちきんが気になる方は、ググってみてね。

雪が融けて春を待つ体制が、整いましたね。
水仙やチューリップ等々、新芽が顔を出しています。
花茶の庭は、ひっそりとクレマチスが咲いていますが、目にされたかなぁ。
遠くの山並みを眺めながらベントタイムをお過ごしのお客さまの後ろ姿にも春を感じます。

後、ひと月もすれば春らんまんですね。待ち遠しいです。