今日も、充実なり

掲載日:2019.03.15

若手女性農業者向け講座が、農業振興公社の主催で有った。 
いえいえ、私は若手でなくて、彼女たちに地元の農産物を使って、しかも簡単に出来る料理講習の担当。 
先に稚内で好評だったハスカップ寿司など、数点の調理に取り組みました。 
千歳近郊は、ハスカップの産地であるけど、意外と知れてないのが寿司に活用する事。 
見た目もキレイだし、お味もよろしいのでワイワイガヤガヤと喜んでもらえた。 
とうとう、先輩としての立場に成ったんだなぁ…。(笑) 

 

料理の後は、活動紹介があって「農家の嫁」の会の春日さんが事例発表をされた。 
春日さんと言えば、この2年花茶にインターンシップで入り、観光農園やレストランでの実習体験をしてくれた女性。 
会社員からいきなり農家の嫁に成り、そこから仲間を作り農業を学んできたことの楽しさを語っていた。 

記憶から遠ざかりつつあるわが身の農家の嫁だった頃も、こんな風に直向きさとフレッシュ感を持ちながらグループ活動に参加していたのかなぁ。 
農業って学びながらやれるので楽しいと語る彼女の前向きな姿に、私もあの頃、こんな風に思えていたら…と昔を思ったりしながら聴く。 

その後は、作物栽培のワンポイントの講習会に移ってお勉強会に成ったようです。 

 

夜は、地元の仲間たちで取り組んでいるハーベスト協議会の総会でしたが、美味しいお料理を囲んで開催が常。 

今回は、お隣のレストラン「アンサンブル」が会場でした。 
普段、食しないフランス料理を囲んで総会するって贅沢。 

ハーベスト協議会は、地元の活性化についての取り組みを考える、実践に持っていく会で千歳観光連盟とも連結しながら動いています。 
昨年は、地震や台風で予定のイベントが出来なかった経緯があるけど、今年は真新しい何かを提案しながら地元へ人を呼ぶ企画を練ることに。 

女性群は、もっぱらご馳走とお喋りに夢中。 
地元の仲間でも会う回数が少ないのでお喋りの花もご馳走なの。 
仲間と意気投合しながら取り組める体制に持っていく為にも、美味しいものを食しながら話し合うやり方も良いなぁと思うよ。