先日（２１日）石狩振興局の事業のひとつ「石狩の食を繋ぐ次世代サポーターづくり」の試食会に参加させて頂きました。
札幌ベルエポック調理師学校の生徒さんと共に2年間継続事業（？）で、若い世代に石狩の農産物を、そしてその美味しさを知ってもらうという取り組み。

実際に石狩管内の数個の農家さんへ体験仕事に入って田植えを始めとしての作業や農作物の収穫作業や食肉のカット技術の講習など重ねてきていたそうです。

先日は、２回目の試食会だったらしく（一回目は生産者を招いての試食会）花茶のような愛食レストランに参加している一般の事業者などを招いてのものでした。

きっと若者の斬新なアイデアを試食できるだるとわくわく参加させてもらいました。
厨房で作業をする姿、プレゼンテーションをする姿勢も若者らしくて、微妙な緊張感が伝わってくる。

石狩の食材をアレンジしての作品は、生徒さんの真面目な取り組み、真剣になってみんなで考えたであろう姿が浮かんできた。
久しぶりにまっすぐに食材や調理に向かい合う生徒さんたちの目や動きをみて感動でもあった。

参加した事業者の方との雑談の中で、あんなピュアな生徒さんがうちに働きに来てくれないかなとつぶやかれていました。

食は体を作る根源。若い人たちに、根本的な一次産業から知ってもらって食を通じたお仕事についてもらえたら私も嬉しい。
きっと、意欲に燃えているだろう生徒さんたちが、社会に出て活躍できる日が頼もしくも有ります。
そんなことを思いながらの帰り道でした。
＊２９日オータムフェアにて生徒さんの作品を販売するそうです。