おばあちゃんになっても
掲載日:2023.10.14
カーテンをあけると、うっすらと水霜がおりている。
暑い暑いと言っていたのがつい先日までだったけど、確かな表情を現わして秋になってきた。
まだ、花茶の周辺は紅葉の気配はないけど、暖かい日差しの中でその温かさにぬくもりたいと思うようになった。
何でもない風景を何時ものように眺めて、すこしぼんやりできる時間ができています。
「美恵さんの夢が叶っているね。」と、先日見えていた京子ちゃんに言われた。
?と思ったけど、「歳をとっておばあちゃんになっても、ここに人が集まって賑やかになっていたらいいって、言っていたでしょう。」
人が集まる場所作りをしたい
そうそう、そんな夢を抱いていた。
すでに、おばあちゃんになってしまったけど(本人、その意識なし(笑))、抱いた夢の様な現実が広がった。
小さなお子さんも同年代の年配者も、おまけに可愛い動物たちまで集ってきている。
この庭では、色んな家族の姿がみられて、中でも高齢のご夫婦の仲良きすがたを垣間見るとき、今は絶対かなわない想いに心がゆれる。
来年用の球根を植えたいと思うけど、まだ今未だ盛りよと咲き誇っている花を見ると倒せなくて球根はお預け。
精一杯咲き誇る花を眺めながら、私も頑張ってまだ仕事をしていたいと思う秋の日。
*屋根の塗装作業に入るので、お客さまにご不便やご迷惑をおかけします。
よろしくおねがいいたします。