花茶2023年度営業の最後の朝です。
数えてみたら花茶創設から27年目でした。

”アイスクリームの花茶”で売り始めた頃から、幸運にも世間ではアイスクリームブームが始まって花茶の近くを走るR274はアイスクリーム街道と呼ばれたほど、ソフトクリームショップが多く存在していたんですよ。
その中で、アイスクリームに限定していたのは花茶だけだったと思います。
お隣の雪印種苗さんと懇意にしていたので、当時の場長さまから「流行を追わないで本物のアイスクリームを作ることが長く生きられる。」と、ご助言を頂いていました。
私の記憶違いでなければ、札幌にある雪印パーラーの店舗で店長を務めておられた方だったと記憶しています。

たくさんの方々の助言や援助があって今のような形に落ち着いていますが、何よりもたくさんのお客さまからの応援でした。

今朝、お布団の中で走馬灯のように昔の事を思い出していたんですよ。
苦言を頂く事が多かったオープン当初のころのお電話の内容も、そして対面で頂いた言葉、meilで届いた内容など・・・諸々の事がいまも鮮明です。

「ママが、お元気で良かった。」と、最近は私の安否確認のお言葉を頂く事がおおくなりました。
留守していても、安否を尋ねて下さって、有難いです。
確実に私も歳を重ねていますから。
そしてお客さまも当時の年配の方やお世話になった方々がお見えにならなくなり、次世代へと移行してきたと思う。
新規のお客さまとの繋がりは、私よりも若いスタッフの方がご縁が深くなりました。
それはそれで、継続しいくという意味で大切な移行だと思っています。

この数日は、「本年度のご挨拶を兼ねてきました。」と、お出で下さるお客さまが有難い事におおいです。
今日は、大晦日蕎麦道場は控えていますが、花茶のラスト営業です。

いっぱい、いっぱい笑顔のお礼をさせていただきます。感謝の気持ちをいっぱい込めて(*^-^*)

＊HAL財団さんのご厚意で写真家「藤田一咲」さまが撮影して下さったファミリー写真です。
素敵な出会いを頂き、素敵なお写真もたくさん頂いています。花茶へ展示したいと考えていますよ。