お遍路さん
掲載日:2024.01.19
しばらく我が家を空けていて
暦も読めない感じで気が付けば1月も後半へ向かっていると唖然としてしまった。
こんな調子で今年もあっけなく暮れを迎えるのかな。
毎年頂いている賀状のひとつ。
一枚、一枚手書きの墨絵。私にまで送って下さるのが、もったないくらい嬉しい。
年賀状納をしているけど、こうやって頂くと申し訳なくなる。
どれ程の時間を費やしているのだろう?
その時間の中に私も入れてもらって、頂く賀状。
今年も鴨部のおばちゃんの絵画の横に飾りました。
きっと、善い事がたくさん来る気がします。
家を空けている間、やっぱり、我が家がいいなぁと何回も思った。
どんなにみすぼらしい家でも、例えばひとり暮らしであっても過疎地であっても、我が家ほど良いものはない。
だらぁ~と体も気持ちも休めるこの場所さいこ~。
震災で未だ避難生活をされている方々を思わないでいられなかった。
叫びたいほどの苦境な日々を、じっと我慢していると思う。
医療や心のケアが心を寄せても、心の底からの叫び声に届くだろうか。
ふつふつとそんな事なども考えた日々でした。
お正月に見た録画は、お遍路さん特集でした。
外国の方も日本の人も20歳代でもお遍路さんをしていました。
子供のころから慣れ親しんで育った見てきたお遍路さん。
歳を重ねてから行くものだと思っていたけど、全く違っていてちょっとビックリというのかカルチャーショックでもあった。
友人、知人何人か徒歩88ケ所まいりをしているので話は聞いているけど、歩くは相当な根性と体力が必要のようですね。
そして、人生の重荷と向き合って歩いておられる方も居ると思う。
今までそれほど興味が無かったのだけど、なぜだかここ最近は気になるお遍路さんです。