ぞうり作り
掲載日:2024.02.12
10数年ぶりに草履作りに参加した。
我が村泉郷の獅子舞は、千歳指定無形文化財に昭和54年から指定されている。
それ以前、明治の時代に富山県から入植された人たちから受け継がれて今日に至っている伝統的な舞です。
毎年9月の秋祭りに泉郷神社に奉納され、そして泉郷全戸をまわり厄除けなどを込めて舞を披露してくれます。
その日の花茶の庭へ見物に来て下さるお客さまも多くなりました。
その踊り子たちの足元の草履を作りました。
コロナで3.4年は活動を停止していましたが、今年から復帰。
私は、冬季のイベントで参加出来なくて、この度は10数年ぶりかと思う参加となりました。
覚えているかなぁと思いながら藁を手にしましたが、昔取った杵柄とはよく言ったもので身体が覚えていました。
中々、思うようなサイズや形になるのに手こずりましたが、まぁ、履けるでしょう、大丈夫でしょう。(笑)
男性軍は、藁を柔らかくたたく作業やお昼の賄い準備。
そして、最後の仕上げも男性たちに委ねました。
まぁまぁよく出来上がったなと自己満足と久しぶりに泉郷の人たちと集って作業した充実の日でした。