拓殖大にて
掲載日:2015.11.17
今回で3回目の拓殖大学にて特別講師をつとめてきました。
拓殖大学の取り組みの中に「グリーンツーリズム論」の講座が有り、数回のシリーズでグリーン・ツーリズムの実践者による授業をしています。
やる気、本気あるの?な、感じに見えた学生たちを相手に話をするのは、シンドイなぁ…が、本音のワタシ。
出来ればお断わりしたかったです。(H先生、ごめんなさい。)
イチゴ狩りから始まって、都会の人たちと触れ合う事で農業を理解してもらう機会になったし、都会の人たち(消費者)の思いも知ることが出来ました。
「花茶」を開設した要因のひとつに、農村は、作物を生産するだけの現場で無く、都会の人たちの癒しの空間でもあり、互いに刺激し合える場所でもあると確信したことです。
拠点となるスポットが、花茶です。
花茶での農村浴=グリーンツーリズムだと思っています。
真剣な眼差しで私の話に耳を傾けてくれていたのは、農家の後継者という青年たち。
「将来の自分の営農の中で取り組みたいと思う。」という感想は、嬉しかった。
全体的には、無表情な感じに見えたのは、気のせい?
「僕の中では、一番面白くて参考になった。」と、思いがけない感想を頂いて、ほっとしています。
でも、疲れたわ。(笑)