土佐Day(その3) 柏島、四万十川

掲載日:2024.10.21

土佐Day(その3) 柏島、四万十川

10月5日の朝、時々小雨のような霧のような雨が降っていた。
今日は、一番行きたい処「柏島」へ行くこと。
雨降りでガッカリするかもしれないけど、行くのだ!と決めていた。

札所のお詣りをすませた頃から雨も止み、柏島に向かうほどに明るい空になってきた。いいぞ。

夏場はダイバーや魚釣り、観光客でにぎわう柏島だそう。
でも、その道のりの遠いこと。
観光地とはかけ離れた素朴な田舎道。放棄された農地を眺めながら延々と走りました。
今、国を挙げての選挙の時。
立候補をされている方々は、この放棄された土地をどう見ているのだろう…自分の居住地を含めて過疎地という地域をどう対処してくれるのだろう…この先ここはどうなるの?とか考えてしまう。

柏島は、透明感のある海にかこまれて美しい景観の陸続きの島のようです。
砂浜の石は波に磨かれて輝き、見渡す海は海底が透けてみえる清さ。
この季節に見る事はまずないと言われているイルカが、遊びにきてくれた。
すごいチャンスだったらしい。
白い砂浜と青い海と、誰もいないプライベートビーチを独占して遊んできた。
この海に潜ると沢山の魚たちと遊べる、釣りも楽しめると弟が何度も言っていたけど、その夏には来ることは無いだろうな。

柏島から四万十川へ立ち寄って、川下りも楽しんできた。
柏島の透明感のある奇麗な海を見て来た後は、自慢の四万十川も、ちょっと興ざめの川面。
数日前の台風による雨の影響で、濁っていたので残念だったけど、沈下橋のある風景は絵になります。