楽しいひと時

掲載日:2025.02.18

楽しいひと時

久しぶりに東京へ行ってきた。
独りで行ってみたくて、誰も誘わないで東京を歩いてみようと思っていた。

でも、空港へお迎えに来てくれた友人がいて(元を正せば、花茶のお客さまです)そのまま、海ほたるまでドライブ。
夜は、彼女のお店でイタリアン料理を頂く。
サラリーマンから独立されてご家族でレストランを数件(「東京食彩株式会社」)、運営されている。
東京という大きな渦の中で、幾つものレストランを経営されているのはすご腕というしかない。
花茶でお目にかかった時から、気さくな方で是非東京へとお誘いをいただいていた。

ご家族の事や経営について等々、判り合える話題とそういう年代。
ただ、違うのは、経営から一線をひかれて優雅に過ごす方とまだ、現役で仕事をしている私。
そうそう遊びに出る余裕のない私とは、随分と違うなぁと思った。

最後に日には、相模原に住む高知出身のご夫婦に会う事。
東京のど真ん中のビルの最上階(50階)で、土佐料理のお店を予約してくださっていた。
「祢保希(ねぼけ)」、聞き覚えがある店の名前と思ったら、そうそう高知にある料亭だった。

土佐料理の美味しさと食材のひとつひとつに懐かしさがあって、高知の春を食していると思えた。
ご夫婦との会話も、ところどころで土佐弁が出たり、「アッそんな言い方あったね。」とか、やっぱり懐かしく故郷への思いを共有できた。
一緒の時間が楽しくて、同郷の友とこうやってお会い出来るひと時は、本当にいいものだ。
幸せとつくづく思う。

暖かかった東京の街、渋谷のホテルから少しだけ独りで歩くことも出来た。
日暮里の街へ行けたことも大冒険(笑)の完結。

四方竹など春メニューの前菜

蒸し寿司は高知のソウルフード

高知と言えば皿鉢料理

高知の有名人入りのコースター

最上階のビルから見える新宿の街