このところ寒い！とっても寒い。
この寒く感じるのは、歳のせいだけではないと思う。寒暖差がありすぎますよね！

雪は降るし…風は強いし。

それでもフト庭先に目をやると確かに芽生えている春を見つけた。
早く咲け、咲けと無茶な思いを投げかけてしまう。

あっ君が、大学合格報告に見えた時にシェフが切り取った桜の一枝に小さな花が咲いたそうだ。
同時に気が付けば店内にもシェフが一枝、花瓶に挿していた。
目にする度にあっ君を思い浮かべていた。
その桜が、可愛く咲いた。あっくんちも咲いたかな？どうしたかな？と思っていた矢先に咲いたのお知らせは嬉しかった。

そして、先日彼は新天地へ向かったそうだ。

春は、旅立ちと出会いの始まり。
新しいモノに挑戦していく若者の姿が眩しい。

いつものウォーキングコースの空も、渡り鳥が北へと旅立って静かな道になった。
繰り返し、繰り返しの四季の模様を、まだ新鮮な気持ちで受け止めている自分の感情に気が付いて嬉しく思った。