宝の山
掲載日:2019.04.06
白鳥の季節を楽しみ、春の気配をいっぱい感じて喜んできた。
時々、降って来たなごり雪を恨めしく思うけど、日差しの強さや日の長さに気持ちが晴れやかになる。
それと共に、花茶も忙しい季節お迎えるけど、それはそれで嬉しい。
庭を眺めては手入れせねばと思う事も、気持ちが弾む。
仕事を終えて、日も長くなったし暖かいし、少し散歩してみようと久しぶりに外気に誘われた。
必需品は、ビニール袋をカッターナイフ。(笑)
お目当ては散歩というよりも、もしかしたら収穫できるかもしれない山菜。
ふきのとうも三つ葉も出る場所を心得ているので、一目散にお目当て向けて歩いた。
数日前には積雪のあった山に若草色が点々と見える。
あるじゃん!、とにっこりしながらビニール袋いっぱい収穫した。
オツムの中では、ほろ苦いふきのとうの味噌が、グルグル回っていた。
雪の押しつぶされた枯れ葉の中から、三つ葉も芽を出している!
明日の味噌汁の分だけあればいいと3株、山から頂いて帰って来た。
ご先祖様が、購入して残してくれた財産の山。
お金に変えられないモノがこの山に有ると思いながらご先祖様に感謝しました。