体の声に耳を傾ける
掲載日:2019.05.18
GWが、過ぎるといっきに新緑の季節を迎えて、どの角度で見渡しても眩しい若葉。
高知から見えていた友人が、「北海道の春の山は色んな彩の緑が有って、まっことキレイ。」と感動していた。
冬の間は、木々が落葉し、それぞれが新芽を息吹きだすので”春紅葉”とも言うのよと、ちょっと得意になって説明した。
花茶の周りの白樺の若葉もキラキラと風にそよいでいる。
さて、先日久しぶりの薬膳教室。
前回、GW前と後をキャンセルしていた。仕事を抱えてのお勉強はある意味ツライ。
東洋医学(人を診る)、薬膳料理と思う。
人と宇宙は、同じという考えで5行説(自然界に存在する日常生活。その活動に不可欠な物質の分類)が存在して、先ずはそれをキチンと理解することから学んできた。
何時も、自分の体のチェックから入る。
チェックポイントは、舌。
舌を見れば体の状態、病気が判るとも。
このところ、ハードな日々だったので口内炎は出来るし、体調的にはヤバイと思っていた。
案の定、毎日言われていた舌のチェックもしてなかったので、初めて見るような状態でショックを受けたほど。
胃、脾臓、腎臓が弱っている確かな状態。
それぞれの臓器の機能を復習して、何を食べればよいか学びながら舌について学んだ一日だった。
旬の食材の中に答えが沢山あって、その日のお料理は山菜などが多かった。
春は自然界の陽気が上昇し人の体も陽気の成長が促進される。
夏に向かって肝臓をケアする時期。
菜の花、タラの芽、、三つ葉等など、ニシンも食べようね。
もう初夏の気配もしているけど、”冬の間の病は夏で治す”といわれるくらい体質改善には最高の良い季節らしい。