夕張カルチャーナイト
掲載日:2014.11.02
花茶の常連のお客さまSさまご夫妻は夕張在住の方。
マンマのネットワークの顧問をして下さっている佐々木亮子先生と懇意の仲とは知らず、偶然にも花茶でお顔を会わせて、私を含めて3者が繋がっている事にビックリした。
そんな事があって亮子先生のお勧めでマンマのネットワークが、夕張カルチャーナイトに参加することになりました。
マンマの得意とする食育講座を持たせて頂ました。
美味しく頂くことについての講座のあと、親子でカップ寿司を作って頂きます。
講座中、野菜キライで困っているというお母さんの声を聞いたのですが、マンマのお母さんたちはキライなものを無理やり食べさせても栄養として吸収されない事。
身体が必要としたとき自然と食べたくなるものだから強要しないようにとお話しします。
でも、キライなものを無理なく食べさせる工夫は必要です。
カップ寿司を作る時、お子さんも一緒に野菜のトッピングを飾り、見た目の美味しさを感じてもらいました。
見事、野菜を食べないと言ってお母さんを困らせていたお子さんは完食して、美味しかったと笑顔でした。
夕張カルチャーナイトは図書館祭りと併用になっていて、昼間はお子様向けで読み聞かせや木工細工などをしていました。
いよいよナイト。大人の時間です。
平野美和子さまの「語り」は、旅する絵本の読み聞かせからスタートしました。
昔話に中から情念とか欲とか、ちょっと怖いお話が…。
見事な語りで背筋がゾクッと。
表情豊かな平野さんの語りに圧倒され、こんなに語りが面白いとは思いませんでした。
又、来年も参加したい、もっと、もっと人を誘ってと思うカルチャーナイトです。
お泊りのお宿は親友の経営する夕張ユースホスト。
お隣の夕張と言えども中々お会いする事が叶わず、気が付いたら5年以上はお会いしていません。
お互いに起業し始めた頃からのお友達なので今日の姿に感動して抱き合って喜び合いました。
掃除の行き届いたお部屋に落ち着いて、眺める風景も昔のままです。
子供たちが後継者となり、これから少しずつ自分の時間を生きていこうという話も私と似ています。
Sさまご夫妻のご縁のお蔭で、夕張が近い存在に戻ってきました。