愛ちゃん、探しています
掲載日:2018.12.04
我が家から愛ちゃんが居なくなってふた月になりました。
未だに諦めきれず探している私。
1週間ほど前、隣の村の納屋にいたという情報を掴み、毎日そこへ通っているけど、最近はさっぱり姿が見えないと主に言われた。
周辺の酪農家さんやご近所に息子が作ってくれたチラシを配って、愛ちゃんの名前を呼びながら探すけど、姿も声もない。
「そんなに、猫が大切?」と、おじさんに言われたけど「家族だから」
「そうだよね~。」とおじさんも納得してくれたよう。
この数日の暖かさは、野良猫には救いでもある。
狩りの上手な愛ちゃんは、農家の納屋で狩りをして、きっと、空腹ではないと思うけど、これからの寒さは過酷に思う。
猫の気持ちは、判らない。
野外でのびのびと生活しているのかも知れない。
帰りたくても迷子に成って帰れないのかも知れない。
きっと、人間の身勝手な愛情だと思うけど、一緒に暮らしたい。
今日も探していたら「母さんみたいに優しい人いないよ。」とおじさんに言われた。
泣きたい気持ちをこらえて、帰って来た。