羽釜の会

掲載日:2014.06.11

知人が、羽釜を買ったとFacebookに書き込んでいた。
私の子供の頃は、勿論羽釜時代。 
カマドに薪を入れて炊いていた祖父母の様子まで浮かんでくる。 
懐かしさのこもった羽釜だったけど、自分とは関係ないようにブログを読んでいた。が、思いがけない事が起こるもんだ。 
羽釜でご飯を炊いて食べる会「羽釜の会」が、急遽できたらしい。 
そして、初鰹を食べなきゃという羽釜の主の要望に、”カツオと言えば、小栗さんでしょ!”と、俄かに私の名前が浮上したようだ。 

そんな訳で、私は、高知の老舗からカツオを取り寄せてカツオのタタキと土佐巻寿司(初挑戦)を作った。 

場所は、イタリアンの専門店「イルピーノ」さん。 
ここを居酒屋にしていいの?と、思う賑やかさで、羽釜のご飯に舌鼓を打ちながら各自持ち寄ったこだわりの惣菜で美酒を飲む。 
私にとっては、殆どが初対面の方ばかりなのに、カツオのご縁でずっと以前からの知り合いのようにお仲間入りさせてもらって有りがたや。 
カツオ料理をするために、調理場へ入れてもらったけど、イルピーノさんのオーナー川端さんの包丁さばきの綺麗さというのか技に見惚れてしまう。 
意外と男っぽい性格かもと可愛くてキレイな彼女を眺めていた。 

彼女のファンがいて、その人たちを快く受け入れている様子がステキというのか彼女の魅力。 

私も、すっかりファンになりました。 
本日の集合写真→ 
お仲間に入れてくれて、ありがとう。