贅沢を楽しんで♪
掲載日:2014.06.09
3年ぶりの「泡茶会」
3年ぶりだから豪華版企画だからねと通達が来ていたけど、ホント!素晴らしかった。
行く先々での風景や出会いや食べもの、お宿が超一流。
私の旅は、先ずは旭川の友人「haremi」さんの店のモーニングから始まった。
米農家の彼女のこだわりは、おにぎり用のお米をひと粒、ひと粒と選び圧力鍋で炊くのだそうだ。
硬すぎず米粒をつぶさない様に握られて塩加減も程よい。
水田風景を見ながら、つきなく彼女とおしゃべりして食べて…途中参加の泡茶会メンバーともゲラゲラ笑いながら会話も美味しかった。
初日は、造成されたばかりの「大雪森のガーデン」を散策する。
噂に聞いたガーデンに、こんなに早く来ることが出来た!嬉しいな♪
まだ、植えられたばかりだから数年後には、すばらしい森のガーデンが出来上がるだろう。楽しみね♪
お宿はオーベルジュ「一凛」さん。
たっぷり3時間もかけて頂く夕食は、落ち着いた雰囲気の中で旬の食材、そして、友との語らいで費やす。
私には、贅沢の限りを費やしたと言う感じです。
その昔「旅とは、贅沢を愉しむものですよ。」と、言った人の言葉を思い出しながら、贅沢の意味を噛みしめた。
泡茶会だから、泡ものもしっかりと頂きましたけどね。
そして、次の日は美瑛散策です。
神秘な青い池。どの角度から見ても、その様はコバルトともエメラルドとも言えぬ気品なブルーが、さざ波をうっていた。
心を洗われるようにして後にしたのちに「新星館」で意表を突くようなご主人のご案内を頂いて、たのしい美術館鑑賞の時間に。
何でも、主は大阪のおっちゃん。
美術館の古民家は、新潟から運んできたという。
億単位のお金を使って!
展示されている骨董品や絵画を見ていると、主の想いがそこにあって、目利きでもない私であっても鑑賞度が違ってきた。
絵画もおっちゃんもインパクトが、強かったな。
(「新星館」から眺めた美瑛の風景)
旅の閉めは、私がリクエストしたピッツァの店「iLcovo」
森の隠れ家という意味だそうで、美瑛の林に囲まれた中にあった。
娘たちの元職場の同僚で、私とも花茶とも親しくさせて頂いていた。
美瑛に土地を見つけてコテージとレストランと持ったという彼。ソフトな顔立ちなのに、凄いやり手と思う。
丁寧に調理されて焼かれたピッツァは花茶のモノとは違った美味しさがあった。
お元気なお顔を見て、職場を見て、母のように安心してお別れする。
そして、私たちの贅沢三昧の泡茶会を、終えた。
次回は、来年5月!ね。元気に再会を楽しみにしているよ~。