いちご狩りは、まぁだ?
掲載日:2014.06.02
6月の声を聞くようになると、待ちきれないお客さまから「イチゴ狩り、いつからですか?」と、お電話を頂く回数が、日毎多くなってきた。
今年のように、好調な気温に恵まれるとイチゴ狩りのご案内も、いつでもオッケイ♪な気分になるけど、もう少しお待ちくださいね。
きっと、例年よりは早いスタートになると思うけど、何たってお天気次第。
オープンの確実な日にちをお伝えできないのが、もどかしいです。
先日、友人から寂しい声で電話が来た。
この時期、農家はとっても忙しい。
お天気が、良いと儲けもののように思えて農作業への欲も沸いてきて、休む暇なく仕事を進めていく。
それが、農家の性と判っていても、農家の嫁さんにはツライ時期だ。
サラリーマンのように週に1日でも2日でも「休み」と言う日が決まって取れていたら、身体も休まるだろうに、農家は自営業で、お天気が良いともったいなくて休んでいられない。
友人は、疲れ切った身体と心を抱えて電話してきた。
農家の当たり前な体制からちょっとでも脱皮して、休養を遠慮なく取れるように成れない物だろうか。
そんな事、簡単と言われるだろうが、2世帯、3世帯と暮す家族の中で世代の違いの考え方を統一させる事は、ムツカシイ。
だから、家族協定というものが存在すべきとその運動も動いているのだが、理想と現実なのだ。
50歳、60歳になっても泣いている女性がいることは、悲し過ぎる。