じゃが芋料理
掲載日:2018.10.28
随分と昔に、じゃが芋にこだわった料理を作って欲しいと頼まれたことが有った。
その時、色んな種類のじゃが芋を展示して楽しんだ。
そんな事を時折思い出す事も有ったけど、再び、同じ羽田の玉ちゃんにじゃが芋料理をして欲しいと頼まれた。
彼、珍しいくらいじゃが芋大好き人間。
恐らく、私に依頼するよりもご自分の方が、いっぱいじゃが芋料理をされているし、じゃが芋について物凄く詳しい。
頭脳の中身は、じゃが芋辞典と言っても過言では無い方。
時々、そんな人が何故私に頼むのだ?と思うのだけど、彼の熱意にその気になって受けてしまう。
私、それ程どころでなく全くと言うほどじゃが芋知識は無い。
いいのですか?と、思う。
夏の頃から、試作用のじゃが芋が届く。
初めてみる知る長崎農業試験場で開発された”ながさき黄金”や道内の生産者からも”いんかのめざめ”や”ハロームーン(北育22号)”等など、玉ちゃんご用達の生産者や試験場からからじゃが芋が届いた。
リクエストのじゃが芋で作る”おやき”の試作や花茶の得意とするポテト麺など作り始めたら面白い。
だって、じゃが芋味もさることながらカラフルな色も楽しめる料理が出来る。
昨日は、じゃが芋白玉を作ってみたら、余りにも色がキレイなので、ついでにポテトチップスもカラフルに作ってみた。
じゃが芋白玉は、甘党のデザートに使うつもり。(写真下段)
使用したじゃが芋は、黄色が”ながさき黄金”、紫色は”西海31号”、白色”男爵”
3色のじゃが芋ケーキ(写真上段)は以前作ったもので、リクエストをもらったので。
レシピを無くしたので、思い出して作るのに苦労をした。
”ノーザンルビー””シャドークィーン””いんかのめざめ”でグラデーションにしたケーキ。
お味も中々、よろしかったです。
苦しみと楽しみの同時進行形で試作料理に取り掛かっています。