千客万来
掲載日:2018.10.12
先日の早朝、ポニーが脱走した!と気配を感じたのか、次男が駆け出して出て行った。
いや、家のポニたちは大人しくいたのだけど、何と3頭ものポニーが花茶の庭で遊んでいた。
多分、ひと山後ろのお宅のポニーと思われるのだけど、早朝にも関わらず飼い主は既にお仕事に出ているらしい。
仕方なく我が家のポニーたちと同居させようとしたけど、中々手ごわくて柵の中に入ってくれなかった。
一日、このポニーはどうやって来たのだろう?まさか捨てポニー?とか憶測が飛び交う。
Facebookにアップしたら、迷子猫、迷子犬、今度はポニー(笑)と盛り上がったけど、世話をしている次男にしたらこれは笑い事でもなかった。
そして、その日は、花茶へはインターンシップで2名ほど研修生が見えていた。
この数日は、台湾、韓国、研修生と賑やか。
加えてポニーも視察に見えたのか。(笑)
我が家のポニーたちと、住みよい暮らし方について話合いをしているのかも。
飼い主は、花茶の騒動も気にしたようでも無く夕方遅くロープを持って引き取りに見えましたとさ。
5日の台湾からの視察に続き、11日は、韓国から。
同じく農場女子の面々です。
男性の視察とは違って、細かな質問が多い。
でも、一生懸命になって農業の先を見つめている様子が伺えた。
女性の地位も、随分と確立されているようで、夫よりも私たちの方が強い!と、ハッキリと言っていましたよ。
韓流ドラマから連想する人たちだったけど、外国人がサムライの日本人を想像するのと同じで、何ら今の私たちと変わりが無いし、油断していたら日本人は農業に対する意志力に負けてしまうかもしれません。
先日の台湾の女性から、嬉しいことに連絡が入り合うようになりました。
日本語が、良くわかる方、かなりの学業を積んでこられた方のようです。
「農業上では、様々な問題が有り、政府のやり方は遅い。私たちは、待ってられない進んでいます。」と、メールがきました。
一歩でも時代の先を歩もうとしている強い気持ちの彼女たちに、花茶物語が刺激的だったようです。
私も、辛いとき
「時代の先を行く人には、荒風がいっぱいだけど、誰もやってないことを成し遂げた時の感動は、誰も味わえないものだから頑張りなさい。」と、そっと支えてくれるお客さまがいました。
法律も時代も、ひたむきに頑張り努力を重ねていると自分の味方に付いてくれると実感してきた私。
台湾も韓国の農業女子たちにも、思い通りの農業が営まれる時代が、きっと、来ると思う。