春へと急ぐ
掲載日:2014.03.19
目が覚めて、朝陽を感じた朝は気持ちがいいね。
昨日より、ぐんぐんと雪解けをしている大地の感触が、私の身体にも伝わってくるような気温になった。
高知では、桜の開花宣言がいよいよ出て、これから桜の便りが始まる。春へと、私の気持ちが、まっしぐらに走る。
先日、孫たちの卒園式に初めての参席をさせてもらう。
ヤンチャ盛りの孫の成長を目の当たりに見て、両親と同じく目頭が熱くなるおばあちゃんの私。
式典の後、父兄を集められて、特におじいちゃん、おばあちゃん孫を溺愛するなとお願いされた。
可愛がり過ぎて、何でも手を貸し事前に準備オッケイとばかりに子供がする前にレールを引いてあげるのは、子供の自立を妨げると言うものだときつく言われた。
”将来に成りたい職業”を発表した園児たちの夢を出来るだけ叶えてあげられるように、仕事に対して夢のある会話をして欲しいと等など、よいお話をいっぱい伺う。
まさか卒園式にこのような講話があるとは思いも寄らなかったけど、園の先生方の熱い情熱、教育方針の中で孫たちが健やかに育っていたのだと思うと有難く思う。
卒業、入学、入社など希望の膨らむ春。
庭の木々の新芽の蕾も膨らみ始めている。