お帰りなさい

掲載日:2013.08.23

「第二のふるさとだわ」と、ポツリと言ってくれた。 
Okamotoファミリーとのお付き合いは、もう十数年になった。彼らが、新婚旅行の途中でたまたま立ち寄ってくれたのが、花茶だった。 
窓のカウンター席に座っていたのだけは、うっすらと記憶にあったけど、その時、会話を交わした訳でも無い。。 
それから今日までの歳月間に、彼らは5人の坊やの親となって遠く広島県から来てくれた。 
「家族全員でこうやって来られるのは、これが最後かもしれん。そじゃけん、思い切って仕事を頼んで、来たがじゃけん。」 
花茶や私たちが、そういう存在として家族の心の中にいたことも、有難く嬉しく幸せに思う。 
子供たちは、花茶の牧場で山羊に餌やりをしたり、スイカ畑にいったりとか花茶dayを満喫してくれた。 

枝豆は、ワイルドな食べ方で…これが、実に美味しくて、手が止まらない。 
帰りたくないという子供たち。 
帰郷した子供たちを見送る心境で、彼らを見送った。 
もう会えないなんて思わないでね。ここは、故郷だからいつでも帰っておいで。