半夏生
掲載日:2013.07.02
とうとう、今年も半分が終わった。
寒い、寒いと言いながら夏を迎えたが、直ぐ秋が来そうに思えてイヤだな。
今日は、幸いにも暑いと思うお日様が、元気よく顔を出していたのでイチゴ狩りも、昨日休園した分、早朝から平日と思えぬお客さまが見えていた。
お蔭さまで、農園もレストランも目の回るような忙しさ。
これって嬉しい悲鳴の一言に尽きる。有難い。
昨日は、ノーステック財団の主催する「地域ネットワーク会議(七飯)」に参加してきました。
この時期に函館方面へ出かける事は、ちょっと嬉しい。
北海道新幹線の開通を見越して道南地方の振興の取組や農業と食で地域を元気にしようという農商工連携と6次産業化についての講演など聴く。
起業した事業は、10年続けられて”偉大”とか。20年”?”。30年で”歴史”になると話されていた。
花茶は、あと3年で20年かぁ~。30年の継続を得て、歴史的存在に成りたいと思う。
売れるモノを作ることはムツカシイね。
作る側の論理で作るのでなく、消費者の視点で買ってくれるモノを作らないといけないと言う。これが、的を付いているけど、ムツカシイ。
6次産業への取り組みについても、計画は簡単に立てられそうだが、確かに売れるモノ、販路の確保のふたつで壁を感じて一歩踏み出せないで足踏みしている人たちが多いだろう。
ひとつ、ひとつ着実に最後までやり遂げる、失敗の中からも得られるものが有る。小さい成功を積み重ねると言うことを花茶と重ねて聴いてきた。