ひまわり満開で、お出迎えの花茶
掲載日:2013.09.29
高知から帰ってきました。
高知は、想像以上に暑かったです。
30度を越した日もあって、秋に突入している北の島の人間には、耐え難い暑さでした。
今年の暑さは異常だったと言う声を、あちこちで聞きましたが、この暑さで農作物への影響もかなりあるようでした。
さて、約3ケ月ぶりの父です。
3ケ月前は、集中治療室にいてハッキリしない意識の中で会話をしていました。が、
父が椅子に座って新聞を読んでいる!(実は、習慣でそういう仕草をしているだけで、字を読んでない事が判明したけど…)
何はともあれ歩く事も出来るように回復していました。
私は、誰?と聞くと「む・す・め!」と、ニヤッと笑って言う。
公園までリハビリの散歩に出たときは、車椅子の母を見て車椅子を押し始めた。
感情で動いたので無く、きっと、習慣的な行動だったと思うけど、寝たきりになると思っていた父のこの回復力には、肝を潰すくらい驚ろかされました。
きっと、並々ならぬリハビリだったと思うし、医療の進歩や関わった介護の人たちのお蔭です。
滞在中は、母と毎日の病院通いとドライブでした。
久しぶりの高知の海は綺麗なブルー色です。
学生時代遊んだ浜辺も、懐かしく眺めてきました。
秋の小春日和になった日曜日の花茶。
満開のひまわりが、今年最後の華やかさかも知れません。
楽しそうに遊ぶご家族を遠くから眺めてニンマリしている私。
こんな光景を見るとホッとする。
10数年前にお母さんに手を引かれて見えていた坊やが、いつの間にかパパになり可愛いお嬢ちゃんを連れて花茶でお食事を取っていた。
そんな光景を見る度に、花茶の刻んだ歴史を思う。