Welcome to 花茶
掲載日:2013.09.13
ジャイカ(国際協力事業団)のお客さまを、お迎えしました。
ケニアとかアフガニスタン他、初めて聞くお国の名前もあります。
毎年、何度かはジャイカの視察を受けて、お話をしますが…ご承知のように私の嫌いな横文字です。
でも、何度も繰り返すうちに、通訳を交えての話のコツを覚えてきました。
花茶を設立に関する事や農村女性の現在過去未来など、淡々と語ったのですが、通訳を通すと爆笑が返ってきます。
何を笑われているのか…。
彼らの国の男性は、家事はしないし、得た収入も夫だけの管理下に置かれて、女性には僅かな家計費しか渡されないという。
男性は、その収入で遊ぶらしい。
昔、家事協力を夫に要望したとき「俺が、台所に立つのか?」と言う夫に向かって
「男性が、台所に立ってはいけないと言う法律は無い。」と、応えた。
夫婦は、ひとり対ひとり、人であって、どちらがエライ訳でも無く、お互いが助け合ってこそ夫婦のはずだと夫と話し合ったことが有った。
そんな話等々をしたことが、彼らの爆笑になったよう。
Sharif氏が最後に
「貴女は、賢くて、野心的で、積極的で、そして特別な人だ」と、言う。(笑)
これ、褒め言葉だよね。(笑) そして、大爆笑の大爆笑。
トマトハウスに入って、摘み取り体験のサービスです。
トマトの生食習慣の無い外国の人に、日本の食文化を実際に体験して頂く絶好のチャンスでした。
自国の農業の発展のために、このトマトの種子が、欲しいという要望も出たくらい生食トマトに関心が沸いていました。
未だ、開発途上の位置づけの国が有り、そして、そう言う国に限って女性は弱い立場にいること等、聞かされます。
一夫多妻や女性を僕のように扱う国の方に、アナタは、間違っていると言ったことも有りました。
お互いに、文化や感覚の違いで理解し会えない部分もあります。
ジャイカの人たちをお迎えするたびに異文化に触れて私の思考もはるか異国へと飛んでいきます。