あの日からひと月
掲載日:2018.08.07
愛媛県や岡山、広島を襲ったあの災害から、”早や”なのか”やっと”なのか判らないけど、ひと月が来た。
「良くも悪くも色んな人間模様を見ました。
でも、最後に人を助けるのは、やっぱり人なのかも知れない。」と、広島に住む花茶フレンドからメールが、届いた。
ひと月前、実家へ行く私に心配して、帰れなくなるよ。と心配してくれた彼は、広島の災害地に住み、断水や電気が付かない、スーパーに物がないという昭和時代にタイムスリップしたようと言いながら なんとか今日まで復興の中に暮らしている人です。
実際に体験してみなければ分らない事が沢山ありすぎて、災害地の事を今まで知らな過ぎていた事が、ショックだったと言っていました。
この言葉は、テレビの映像で見るしか知らない私にとっても、ショックな言葉でした。
出来ることなら生涯、災害に会わないで暮らしていきたいけど、いつどこで何が起こるか判らないのが現実だから、その備えも出来てなく安泰を信じて暮らしているのですから。
この度、船による自衛隊の入浴支援を体験されて、ものすごく感激したと嬉しいメールが、来ました。
元、新日本海フェリーの「すずらん」(^^♪
災害で身も心も折れてうんざりしている中で、竜宮城のような接待を受けたそうです。
災害地の方々にとっては、別世界の気持ち良いおもてなしの入浴だったに違いありませんね。
随分と癒されたとの事。良かったね。有難いですね。
自衛隊や消防団の方々が、日頃の任務とは違い、災害地で献身的な復旧活動をされていることは知ってはいたけど、こんなにも癒しや感動を与えていることを知らな過ぎた私でした。
私たちの出来ないことを身をもって、努めて下さっている隊の方々に感謝します。
災害地の方々が、以前のような普通の暮らしが一日も早く出来ますようにと祈る気持ちですが、辛いのはまだまだ続きますね。
本当につらいのは、これからだ。先が長い。
でも、生きなければ!