北海道グリーンツーリズム起業セミナーin千歳~
掲載日:2013.11.20
昨日から3日間に渡る北海道グリーンツーリズムのセミナーとフォーラムが始まった。
初日は、企業家精神(企てる)とグリーンツーリズムについて小樽商科大の瀬戸教授の講演を頂いた。
幅広い視野からの観点でグリーンツーリズムへの取り組みについてお話下さったけど、その中でTPPに対する対応についてのお話が、とっても意外で今までの私の想いを覆すものでした。
内容を拾えば長くなるので又として、このピンチをチャンスに変える絶好の機会でもある。
みんなTPPの動きの一部分しか見てない事も知った。いや漠然と気付いてはいてもわが身に降りかかる事を誰もが一番恐れている。
小規模農業は潰される可能性が、有ると思うけど、小さな農村が生き残る手段がここにあると思えた。
イギリスやスイスや外国の小さな美しい村が存続している事を学びに思って、TPPをチャンスとみて先へ進む努力をせねばと思う。
10年後の農村を描きながら。
セミナーにあたってのパネルディスカッションには、私と今年オープンしたミルティーロの代表である加藤君。
一役人気店になっても不安が付きまとう話をされると自分の時のスタート地点を思いだし、あぁ..そうだ、そんな思いもしてきたなぁと懐かしく思えた。
30代の若さを持つ彼は、きっと、成功者に成っていくと思う。
花茶も良い意味でお互いに切磋琢磨しあえるライバル、同志でいたい。
今日から現地視察やフォーラムに入る。
又、楽しい仲間と語り合えるのが嬉しい。
渡り鳥が南下しはじめて、花茶の空も賑やかな鳴き声が聞こえるようになった。
その声に誘われて先日孫を連れて畑へ行くと沢山の白鳥がいた。
こんな自然が残されている農村の晩秋、孫のその子の世代も、守られていて欲しいと思う。