さくら

掲載日:2012.03.01

さくら

朝、早々に幼馴染からお誘いを受けて、須崎のお山”桑田山(そうだやま)雪割桜”見物に母共々連れて行ってもらった。 
断崖絶壁という山の段々畑に桜や梅の木を見事に植えてあって、およそバスなど入れないと思われる細い小道なのに、見物の車がいっぱい入っている。 
が、例年だと満開の時期の桜が、蕾のままで見ごろまで一週間はありそうな感じ。 
一本だけ咲いている桜の木を見つけて、ほっこりとする。 
桜は、残念に思えたけど、この険しい山里に触れただけでも得した気分だった。 
高知は、海と山しか無いと思えた。 
小さな棚田やそこに生活する人たちの逞しさに心を馳せる。 
(優しい色合いの桜は、優しい気持ちを誘いますね。 )