春の夕焼け

掲載日:2012.04.13

この数日で、あっという間に雪が融けて黒い畑が顔を出してきた。 
あちこちに芽を出してきた柔らかなふきのとうの若草色が、やさしい。 
今日は冷たい風が吹いていたけど、陽ざしは春。 
庭の桜の芽も、膨らんでいる。 
そして、花茶へいらっしゃるお客さまの服装も軽い春の装いになって、なんとなく華やできた。 
時々思うのだが、本州も北海道も来ている服装は、同じみたい。 
まだ、冬支度でもいいと思う北海道だけど、東京の人たちと同じ服装です。 
季節感を早どりしてオシャレを楽しむ若い人たちを羨ましく思う。(歳と共に、寒さには過敏なのです。) 
(夕焼け空とマガン。 ) 

隣の村を通り抜けていたら大きな鯉のぼりを見つけた。 
長い冬の風景に飽き飽きしていたが、一気に端午の節句へ突っ走ったような感覚を覚えて、心が躍った。 
そうか、もう5月が近いんだと今更のように思う。 
真新しい鯉のぼりを見ただけで、そこのご家族の喜びが伝わってきますね。 
我が家は、先日5月人形を飾りました。 
春樹君が誕生した頃には、かなり大きく思えた5月人形だったけど、今では春樹君の方が、大きくなりました。 
福岡のおばあちゃん、見てやってくださいね。