よさこいを終えて夏が来る…はず
掲載日:2012.06.12
北海道のよさこいソーラン祭りもあっという間に終わってしまった。
数年前までこの期間は私のマイブームで、高知からの友人夫妻を迎えて一緒に楽しんでいた。
よさこいのメロディーを聴いて涙することも無くなり、華やかで激しい踊りを楽しむ北の住人になっていた。
でも、一昨年あたりから友人夫妻も来なくなり、又、世間も以前のように騒がなくなり、いつしかマイブームだった私の気持ちも消滅してしまった。
唯一、よさこい祭りに併せての高地県人会だけは、楽しみに出かけている。
懐かしい土佐弁とその言葉のアクセントに、親類縁者の面影が浮かんで、その雰囲気の中でどっぷりと気を許しているラフな私に成れる。
そして、高知の友人の近況を伺う事もこの日の楽しみのひとつ。
今年も馴染んできた高知の”カツオのたたき”や”じゃこ天”を酒の肴に、愉快に県人会を楽しんできた。
ライラックが咲き、よさこいソーランが終わると本格的な夏が…と、信じてやまないのだが今日の寒い事。
北の島の本格的な夏は、いつ来るのかしら。
(よさこいソーラン祭りで演舞した春樹くん。高知の友人にも見て欲しかったな。)