村の秋祭り

掲載日:2012.09.16

ピ~ヒョロ、ピ~ヒョロと笛の音が、段々と花茶に近づいてくると年甲斐も無く興奮した気持ちで玄関先に飛び出してしまった。 
朝は、もう無理と思う豪雨で諦め気持が強かっただけに、天気予報を覆したこの天気に乾杯してやりたい。 
こうやって、泉郷の全戸を回って、家内安全や五穀豊穣を祈願した舞を何年やってきたのだろうか。 
明治20年台に富山県から入植した人たちによって伝えられたというこの獅子舞は、北海道のあちこちで似たような獅子舞があるみたい。 
北の荒地に入植されたご先祖様たちは、きっと、この踊りや祭りで心を癒し故郷を懐かしんでいたでしょうね。 

獅子頭に頭を齧ってもらうと頭が良くなるとか健康になるとか言われていて怯える子供たちの頭を無理やり齧らせる。 
私も、少しボケ始めたオツムを修復したくて、一番先に齧ってもらった。(笑) 
これで、バッチリ!のはず。 

今日は、シェフも獅子舞人で参加しているために、クマちゃんが独り舞台のシェフ。 
スッタフたちもゆっくり休む余裕もないまま、店を守っていた。 
「花茶に栄光あれ」と書かれた落書き用掲示板を見て、めちゃ嬉しかった花茶おばさん。 
お客さまの応援が、一番!! 嬉しい♪