楽しかった、嬉しかったが、いっぱい。
掲載日:2012.10.14
まさか夕方から雷雨になるなど想像もつかない秋晴れの日曜日だった。
秋の行楽が、始まったと思われるが、山の紅葉は、まだその気配を見せていない。
外で花茶のサポーターオジサンたちが、楽しそうに作業をしていた。
畑のオブジェのように成っていたビッグサイズの南瓜を運び出してあちこちに飾っていた。
実際、物を飾る作業は楽しいけど、広いキャンパスの上に物を載せていくような…芸術の秋ですねぇ~。
仕事の合間にオジサン達の作業を、眺めていたスタッフ達も笑顔になっている。
思いがけない来客者も、多かった。
もう、顔を忘れられたかぁ…と、ショーケースの前で年配の男性が声を掛けてきた。
年々、物忘れが激しく色んな事が記憶から遠のいているけど、彼だけは忘れてない。
花茶オープンから沢山のアドバイスや応援をしてくれた某会社の営業マンだった方。
使わなくなった機材を搬入してくれたり、衛生管理のアドバイスもしてくれた。
私の作ったアイスクリームに「脱帽した。」と、敬意を見せてくれたりもした。
紙面やTVで花茶が出るとわが事のように嬉しいと思っていると懐かしい笑顔で話しかけてくれる。
会いたかった人に会えた嬉しさ。歳を重ねた証かも知れないけど、嬉しい日曜日だった。