ダンスと私

掲載日:2012.11.26

ひょんな出会いからダンスを初めて5年くらいになるらしい。 
ダンスは、別世界の事と思っていたので、全く経験も無く大した興味も無かったのでゼロからの出発だった。 
ただ身体を動かすだけと思っていたのに、ステップを覚える事(踏む事)の難しさ、加えて動きのひとつひとつの名称を覚えることも課せられていて何とも大変なところへ首を突っ込んだものよと思った。 
ただ、老いに向かっていることは確かな事実で、少しでも背筋を伸ばして、少しでも体力を付けて、少しでも地味になる事から華やかさを身に付ける事をしようとある意味で老いへの挑戦でもあった気がする。 
ダンスでは、女性は男性のリードで踊ればいいのよと、よく言われるけど、我が師匠は違っていた。 
相手に頼るのでなく、自分の軸足でしっかりと立って、ステップの動きに併せてボディーもその方向へ向けて踊る。 
練習では相手に頼らないでひとりで踊ることが多いので、しっかりと覚えさせられる。 
それは生きる姿勢と同じで、くじけそうになった時も自分に勝てと叱咤されてきた。 
昨日は、一年の成果の発表会。 
練習の追い込みに風邪を引いて、そのまま当日を迎えたことが悔しかったけど、まぁまぁ良く出来たと思える。(笑) 
カメラは、役立たずで画像はありません。 
来年への目標も出来たし、老体にムチ打ちながらもう少し頑張ってダンスを続けようと思う。 
中々、ダンスをしています。とは言えなかったけど、最近、言えるようになってきた自分を嬉しく思う。(笑わないでね)