猫展
掲載日:2011.03.01
岩合光照さんの猫展を見てきた。
ゆっくり見てこようと思っていたけど平日に関わらず会場は沢山のお客さまでいっぱい。
押され、押され見る感じで、とてものんびりとは見られなかった。
悪戯っぽい目の猫もいれば、やくざな顔の猫もいる。環境で猫相も随分と違うものだ。でも、素直な表情がそのままで、ホント、猫の気持ちを、よく読んでいる。
猫は、人の心をさぐるような顔をすることがある。結構、そのさぐりが的を得ていて、心を読まれたと思う事がよくある。
家のミッキー君は、夜に成ると私にラチされる気配を読み取って、目をクリクリさせながら逃げる体制で私の動きを読んでいる。
それが、又、可愛くてラチしない素振りして捕まえるというゲームをしている。
写真を見ながら、ミッキーと置き換えて、「やっぱり家の子が、一番かわいいや。」と、思う。(笑)
背後から「かわいいねぇ、撫ぜたくなるね。」と声がする。横を向くと、ニコニコ顔のおじいちゃん。
猫が大好きだという。
雰囲気に呑まれて、知らない人と目が合っても笑顔になる猫展だった。
(今夜も、ミッキーをラチしなきゃ。)