”あきっち”農業一年生
掲載日:2011.05.09
花茶の窓から西を望むと支笏湖の樽前山から続く峰並み、紋別岳や恵庭岳が、白い残雪のまま美しい姿を見せてくれる。
朝日の差した五月晴れの朝は、特に美しい。
視界の先の畑の中に、一本の大きなこぶしの木が、この季節は白い花をいっぱい咲かせてくれる。
何十年、もしかしたら100年以上の歳月、この畑の中で私たちの暮らしを見て来た木だろうと思う。
今年もいっぱい花をつけているが、毎日スカッと晴れる事がなく、この木の元へ足を向けることもしないままGWが過ぎた。
この花が、いっぱい咲く年は、豊作といい続けられている言葉を信じて、毎日遠くから愛でている。
花茶の農業一年生のブログが、やっと立ち上がりました。
まだ、立ち上げたというだけのブログですが、ここから彼も農業も元気の出るものになっていけば花茶おばさんは、最高に嬉しい。幸せだ。
肩も背中も腰も一年生には、つらい農作業のはずだ。
私の一年生の時の気持ちを、時々思い出している。
精一杯の気持ちで、応援している。
花茶ファンのみなさまも、どうぞ温かく見守って下さいね。
消費者と近いところで、農業をしていきたい気持ちでいるので、いっぱいお声をかけて頂けると嬉しいです。
(花茶を眺めているこぶしの木。(昨年の撮影))