花の都

掲載日:2011.06.07

先日、所要が有って札幌に出た折に、久しぶりだから大通り公園を歩いてみようとライラックの花が咲きほこる公園を散歩した。 
初夏のような日差しが、気持ちよくて、芝生で寝転ぶ人たち、歩く人たちが穏やかに見える。 
この光景こそ、札幌の街。 
カメラを持参してなかったので、携帯でパシリ。 
ついでにと言って寄り道したのは、清田にある梅園。 
さすがに、梅の花の時期は、とうに過ぎていたけど、出かけた事がなかったので偵察方々園内を散策してきた。 
沢山の梅の木の中に、一本の大きな木が、淡いクリーム色の大きな花を咲かせていた。 
香りも、独特の甘さを放ち(知人は、苦手の香りと言ったけど)、満開になったら見事だろう。 
私の推察では、ほうの木と思うけど。 
用事を済ませて、さっさと店に帰ればいいものを、寄り道小道をして、自分への言い訳は、”大きな用事を済ませたので、たまに良いわよ”って。 

店に戻るとさっきまでの穏やかな風景を忘れさせる賑やかさ。スタッフたちの元気な声が、店内に響いていた。 
寄り道した後ろめたさを少し味わいながら花茶おばさんへ変身したのだぁ。 

(いたるところで爽やかな花の季節がきた。)