気づき
掲載日:2011.07.23
気を抜いていた訳ではないけど、ちょっとした油断にお客様を不愉快にさせてしまうことがある。
繁忙期を迎えて、私たちが忙しいのは、当然の事。でも、それはお客様には関係の無い事で、お客様は、非日常を求めて花茶へいらっしゃっているのだ。
だから接客の時は、どんなに忙しくてもゆっくりと対応するようにと指導するのだが…そうしているようでも実際にはお客様へは違う反応をしているよう。
今日も、お客様から指摘される。
反省しながらフト、昔の事を思い出した。
こうやって、いつもお客様から指摘されながら素人の私や花茶が、サービスとは何か、何を花茶は求められているのか、とか考え育ってきたように思う。
このお客様の声が無かったら、頭から無視されていたら、今の私も店も無かっただろう。
素直な気持ちで、有難いなぁと思った。
のほほ~んとしている私には、スタッフを育てる事は、本当にムツカシイ。お客さまの期待に添えるように努める事もムツカシイことだけど、努力はせねばと思う。
そんな事を思いながら、夕食の支度をしていた。
今日は、両親を連れてラベンダーを見るために富良野までドライブする。
案の定、富良野に着くと渋滞になっていた。
車椅子の母を連れて移動するのは、ちょっとした段差でも大変で、沢山の人達が手を貸してくれたお陰で、花畑を眺める事が出来た。
色彩の丘(美瑛)では、トラクター観覧車にも乗せて頂いた。
見事な花畑に歓声をあげて喜んでいる両親を見るのは嬉しかった。(でも、疲れました。(笑))
(丘陵の花畑は絶景で、人の優しさにも触れて、心やさしくなれました。)