北の国園芸福祉研究会

掲載日:2011.08.26

北の国園芸福祉研究会

福祉ガーデンを作る計画の中、色んな方々にお話を伺う事が、多くなった。 
そんな中で、「北の国園芸福祉研究会」という園芸福祉を勉強された人達の研究会が有る事を知る。 
私と言えば、ただバリアフリーな庭を作りたいと言う想いだけだったけど、福祉関係の奥の深い部分を日ごろから意識しながら実践されている人達がいた事は、カルチャーショックのようなものだった。 
お誘いを受けて、今日は”社会福祉法人札幌この実会”の福祉ガーデンを見学させていただく。 
障害を持たれている方やボランティア、学童などのお手伝いをもらいながら、庭の管理をされているとのこと。 
高台の丘に立地していて、見晴らしも環境もそして建物も抜群の施設だった。 
庭の管理の難しさ(雑草との闘い)を、聞く。数多い草花の名前をポンポンという案内の山本さんに感服しながら、お庭に関わると知識も豊富になるんだと先の自分の姿を想像してニンマリ。 
花茶に出来るバリアフリーガーデンが、楽しみになってきた。 
で、その話をしていると最近は、バリアフリーじゃなくてユニバーサルガーデンと呼ぶとのこと。そうだよね。 
(この実のベジタブルガーデン。カラスさんが、おやつの時間らしく庭の周りに集まっていた。)