福祉ガーデン事業
掲載日:2011.10.22
お天気が、しっかりと定まらないのも有るだろうけど庭の工事は、ストップしたまま。
それでも、私の事業(障害者を雇用しながら園芸活動をしていく)は、少しずつでも進めなきゃと焦る気持ちでいる。が、本格的に動けるのは来春からで、オツムの中で整理していくのが、やっとの日々。
夏の頃から就労支援センターから週2回の割で、Mちゃんに仕事に来てもらっている。その日だけは、私も彼女と一緒に外仕事。
昨日は、事業のひとつでチューリップの球根植えを市内の園児たちに体験してもらった。
「かちゃは、アイスクリームを食べにくるお店だよ~。」と、チューリップどころでない表情の園児の声に笑ってしまう。
それでも、みんなで一列になって初めてのチューリップ植えをする。子供たちの表情は、かわいい。
学童や高齢者を含めた場所作りを、福祉ガーデンの地や花茶を拠点にして進めていきたいと思う。
昨夜は、元スタッフ尚ちゃんのコンサートライブが札幌時計台であったので、早めに店を出て聴きに行った。
会場が、時計台の中なので落ち着いた雰囲気の中に、品のようなものが有って、中々いい。
プロでも無く、かと言って全くの素人でもない20代の仲良しグループでクラシック音楽を聴かせてくれた。
尚ちゃんの描いたイラスト画が、スクリーンに映し出され曲との連想を愉しませてくれる。
こんな才能のひとかけらも見せなかった尚ちゃん。気が付かなかった私、見抜けなかった私、まだまだ未熟だなぁと思った。
音楽に酔ったというよりは、清楚な乙女たちの演奏に愛らしさのような感動を覚えた。
こういう青春を送っている娘たちがいるのだ。
(つくし保育園の園児たち。今日は、イチゴ狩りでもなかったね。)