鹿児島「山形屋さん」にて-Ⅱ
掲載日:2011.11.25
確か今日は平日のはず…と、何度も自問しながら物産会場を見渡す。
週末と変わらない賑わいが朝から続き、閉店時間になっても、まだ賑わったまま。
「閉店の時間でございます。」のアナウンスは、流れているけど、お客様は慌てる風でもなく平然としているし、アイスコーナーの椅子に座って、まだアイスを食べているお客様もいた。「お買い物をされているお客様は、どうぞ、ごゆっくりとお買いもをお続けください。」という、アナウンスが、そのあと流れる。
いつも感心するけど、お客様本位のサービス精神だと感じる。
閉店時間になって、バタバタと忙しない様子がなくて、平常な時間の流れがそのまま続いているのが、いい。
「ここへ来たら、アイスクリームを食べに必ず来るの。」とか、「又、来年も会おう。」といって帰られるお客様を見送るときは、嬉しい。
老体には、キツイと思う物産も、笑顔の栄養剤で頑張れる気がする。