ざしき-わらし
掲載日:2003.01.09
解体していく店舗を見たせいか夕べは夢でうなされてしまいました。
解体作業中一緒に眺めていた娘が、座敷童子はどこへ行ったんだろう…と壊れていく店舗を見ながらつぶやいていました。「座敷童子?何それって」と聞く私に向かって「だって、居たんだもん。なっちゃんも見たって言ってるよ」と言うのです。
そもそも”ざしきわらし”が、何者か判っていない私でしたが、愛らしい童子に思えて「きっと、どこかへ非難していると思うよ。春になって店舗が完成したらきっと、戻ってくるって…」と。「戻ってきてくれるといいね」 そんな会話の後、”ざしきわらし”について調べてもらいました。
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岩手県を中心とした東北地方でいわれる家の精霊、およびそれに関する俗信。 童形で顔が赤く、おかっぱ頭をしているという。旧家の奥座敷に出現し、家の繁 栄を守護するといわれる。ざしきぼっこ。くらわらし。
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”ざしきわらし”が俗信であれ何であれ信じるものだけに見える者かも知れませんが、新しい店舗に舞い戻って来てくれると信じている私です。 早く、住家が完成しますように。