ヒュッゲに暮らす

掲載日:2019.07.07

ヒュッゲに暮らす

お陰様で、本日加工用いちご狩りを含めて全てが終了致しました。
オープンしたのは、先月の5日だったので、略ひと月、いちご狩りの日々だったんですね。
毎日(雨の日も雷の日も(笑))いちご狩りにお越しくださり、本当に有難うございます。
今日も宝探しのようないちご狩りでしたが、それが楽しかったとか甘かったとお声を頂き、嬉しくて気持ちの良い最終日になりました。
言い尽くせない気持ちがいっぱい「ありがとうございます。」

先日、聞きなれない「ヒュッゲ」という言葉に出会いました。

札幌大通デザイン・アートスクールのトークイベントがありこの言葉と出会ったのでした。
スローフードという言葉が浸透していますが、それに近い暮らし方の事です。
でも、もっとラフというのか、肩ひじ張らなくても日々の暮らしの中で実践できる、いや、実践しているような気がしました。

言葉は、デンマーク語で、日本語では居心地が良い、温かな暮らし、家族がみんなくつろいでいるそんな様子。

大量生産であったり営利ばかりを追求する社会でなく、少しでも家族や仲間と会話をしながらモノを作ったり楽しみを持つ暮らし方。
北欧では長い冬の間、暖炉の有る部屋の中で、木工や手芸など手仕事をしたり子供と絵本やゲームで遊んで暮らすそう。
この度、トークイベントで北欧のライフスタイルの話や文化に触れることが出来て、面白かったしデンマークに全く興味が無かったけど行って見たくなった。

多分、今日の私たちもヒュッゲに過ごしたと思う。
それは、地域の人たちと一緒になって柏餅を作ったこと。
前日に、柏の葉っぱを採りに行き、餡子も手づくりした。
餅に使う粉は地元の農家の米を製粉してもらった。
地元の子供たちにも郷土料理として引き継いでいって欲しい願いを込めて参加したもらった。

200個近く出来上がった柏餅は、今日のレクレーション大会にて地元の人たちに振舞われました。

これって、ヒュッゲだよね。