料理は、アート
掲載日:2010.01.14
美利香(ケータリング)の打ち合わせが、多くなってきました。
差し当たって、2月1日に、第5回”わが村は、美しくー北海道運動”の活動報告会の後の交流会に、ひと役かわせていただくことに成っています。
昨日は、農作物の研究機関の人達と打ち合わせをしました。
新品種を生み出す事もありますが、病害虫からの被害を食い止める品種改良、貯蔵の仕方での味の変化等など、奥も幅も深い研究をされてます。
そういう方々のお話を伺いながら打ち合わせをしていくのは、とても面白くて興味深い話題が多いです。
最終的には、いかに家庭料理として研究結果が浸透していくか、だと思うのですが、私たちが栽培したり、店で求めたりする農作物のひとつひとつが、こういう研究者の手によって開発されて来た物だと思うと食べ物を無駄な扱いは出来ないと思いました。
中々、日常の中でひとつの野菜に研究者や農業者、売る人達、そして料理する人たちが背景いるのを見ようとはしませんが、改めて、そんなことを考えました。
色んな技や苦労などが積み重なって、最後の完成品に成る料理、アートかも。そういわれた方のお顔を、思い出しながら、素晴らしいアート作品に仕上げられるか美利香の腕も試されます。
(写真は、登別温泉へ行って来ました。おばあちゃんは幸せ。)