こだわり
掲載日:2010.02.16
今朝の千歳は、快晴♪
お日様が、まぶしい。こんな日は、やる気満々になりますが、まだまだ土と戯れる事は、出来ない冬生活です。こんな日差しを浴びるとお尻がムズムズと落ち着かない感じになります。
静岡での刺激が、多かったせいか、早く始動したくなりました。
静岡では、農家のお母さんたちの直売店や試行錯誤の加工品の数々を見せていただき限りなく試食をさせてもらいました。
砂糖や塩のひとサジ加減の味のこだわり、特産物を活かした工夫などを目にして、どんな努力も惜しまない姿勢にも圧倒されてきました。
加工品を直売に持っていくまでの努力は、単に製品を作るだけでなく家族の理解や協力も必要。 農業と加工品とどっちを取るかの選択に、苦労されたお話も伺いました。
養鶏農家の杉山さん。今は、お嫁さんに経営を伝授されているそうですが、農林大臣賞まで頂いたという農業経営のお話を伺いました。
いで牧場のいで氏からは、杉山氏とは対照的な経営のお話を伺ったり、個性の光る両経営のお話は、もっと時間をかけて伺いたかったくらいで、時間に押されていたのが残念でした。
農業も、経営の仕方も加工品を作る事も、すべて個性やこだわりがあってぬきんでた物に成っているように感じました。
(1万個の卵を市場出荷せずに、産直している杉山氏のお話。下の絵画は、農民画家としての杉山氏の画廊から「昭和の農村生活展」の一部です。)