沖縄-1
掲載日:2010.03.17
多種多様な人達が、30名くらい集まって、言葉で言い尽くせない熱くて、濃い研修会の3日間を過ごして、私のオツムの中は、感動と感激と難しいディスカッションの内容を整理する疲労感とに詰まっています。
コバルト色の美しい沖縄の海を囲む金武湾。ここに今、基地を移そうとする動きがある。その現場に立ってみて、改めて自然を壊そうとする恐ろしい構想に愕然とした。
沖縄へ観光抜きで行ってきたのだが、まさに癒しや健康を維持するためのケアの出来る地域にも思えた。
今回は、健康や文化や観光を含めての総合的な沖縄を皆で触れて、見て、体験して考えるもの。
早々、私たちは琉球温熱療法を受ける。
体験した後に、この療法をいかに全国へ普及させるか、データーや根拠を作る作業の手段を皆でディスカッション。(いっぱい、語りたい事はあるのですが、この件は、後日ね) 夕方、うるま市で子供達が練習している舞台風景を見に行く。
勝蓮城の最後の城主の肝高(キムタカ)の生き方を舞台にしたもので、120名近い子供達が、練習と思えぬ本番さながら練習をしていました。
折りしも、世界遺産の勝蓮城が壊れたというニュースが流れていたので、私たちは、この沖縄の歴史や子供達から感じた伝統文化の継承を改めて深く考えるきっかけを持ちました。
後日、勝蓮城の改修費用の一端にと、みんなでオークションをしてわずかの人数と時間とで280万円を集める事が出来ました。
そんなこんな、まだまだある沖縄について、又、語りたい花茶おばさんです。
(勝蓮城跡を歩いた私たちと城主”あまわり”の生涯を子供達と共に舞台化した演出家の平田 大一さんと私。)