たからモン
掲載日:2009.03.22
お彼岸の連休は、まだ肌寒い北海道。本格的な行楽は、やっぱり5月ですね。
お墓参りも、本州ほどでなくてお仏壇で済ます事が多いです。
家のひ爺さんは、私が嫁いできて2年後に亡くなりましたが93歳の長老で、白い顎鬚が自慢のお爺ちゃんでした。
そのひ爺ちゃんが、子供達を”たからモン”と呼んでいたそうです。
悪戯して叱る時も「この、たからモンが!」とゲンコツを落としたと言う話をよく聞かされました。
よその子供も、どんな時もみんな”この、たからモン”だったそうです。
今だから”たからモン”の意味やひ爺ちゃんの気持ちがよく判るようになりました。
普段、子供達の姿を見ても、ひ爺ちゃんを思い出す事は無かったのに、お彼岸ですね。
ご先祖さまを思い出しています。
(今シーズン初、花茶の庭で遊ぶ子供達。まだ寒そうだけど、子供は風の子ね。→)